営業支援AI『Effic』
2025-07-03 17:04:21

営業支援AIエージェント『Effic』が正式にリリース!新時代の商談支援を提供

営業支援AIエージェント「Effic」が一般公開



2023年1月、東京都豊島区に本社を置く株式会社Efficが、営業支援AIエージェント「Effic」の一般提供を始めたと発表しました。この製品は、オンライン商談を行う際の会話を構造化し、営業の暗黙知を組織全体で活用できるようにすることを目的としています。

商談時代の新たな課題



近年、オンライン商談の普及により、営業チームは1日に多くの商談を行うことが可能になりましたが、その一方で商談内容の記録や組織内での知識共有には新たな問題が生じています。従来の営業支援ツールは、営業担当者が均一に報告することを前提に設計されており、忙しい営業担当者にとって質の高い報告をする余裕を持つことが難しい状況にあります。

この結果、顧客の反応や本音など貴重な商談の情報が失われてしまい、営業活動は依然として個々のスキルに依存する形が続いています。

Efficの技術と特徴



Efficは、商談中の会話を解析することで顧客のニーズや反応を構造的に捉える独自の技術を有しています。この技術により、営業プロセスはより効率的に管理され、組織全体の知識資産として蓄積されていきます。

Efficには以下の主な機能が備わっています:

1. 商談前準備:対象企業の情報や業界トレンドを自動的に整理し、事前準備を支援。
2. 商談中サポート:会話中に重要な質問を提示し、顧客の情報を漏れなく取得するためのナビゲーション機能。
3. 商談後分析とフォローアップ:商談中の発言をスコアリングし、次回の提案を精度高く行うための分析機能を提供。また、自動生成されるお礼のメールなどで顧客フォローを効率化。
4. 知識の資産化:商談記録を用いて営業組織の課題を明確化し、次世代の学習プラットフォーム「Effic Wiki」を通じて知見を自動的に記録。

実証と評価



Efficの実効性は、半年間のテストを通じて5,000件の商談データに基づくもので、その効果は営業担当者個々のスキル向上だけではなく、組織全体の課題整理と具体的なアクション提案にも寄与することが確認されています。さらに、テスト段階にもかかわらず有料サービスを利用開始するユーザーも現れるなど、その実用性が高く評価されています。

進化するEfficのロードマップ



今後、Efficは商談の実態を正確に捉え、「Phase1 アナリティクス」を経て、営業チームの支援を拡充していきます。今後のあらゆるフェーズにおいて、営業の支援から、より深く意思決定や行動を助ける存在へと進化することが期待されています。

代表者のビジョン



Efficの代表取締役である菅藤達也氏は、「営業は単なるセンスや能力だけでなく、確固とした構造を理解することで誰もが成功できる」と語ります。Efficを通じて、営業担当者が顧客との本音の対話に集中できる環境を整え、営業組織全体の成長を図りたいという願いが込められています。

Efficは、今後も営業現場の効率を高め、組織全体で知識を活用する支援を続けていくことでしょう。詳細な機能や導入については、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

公式ウェブサイト


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会社情報

会社名
株式会社Effic
住所
東京都豊島区南池袋1-16-15ダイヤゲート池袋5階
電話番号

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