成田国際空港に新店舗展開
2026年6月26日(金)、成田国際空港第2ターミナルにクラフトビール専門カフェ「NRT BEER FLIGHT CAFE」がオープンします。このカフェの前には、株式会社アルチザンが手掛けた桜造形アート『千鳥(ちどり)』が期間限定で展示されます。
アート展示の背景
株式会社アルチザンは、千葉県千葉市に本社を構え、美術造形や空間装飾を専門とする企業です。今回の桜造形アート『千鳥』は、成田国際空港株式会社(以下、NAA)との連携のもと実現したプロジェクトで、NAAの企業理念「環境に配慮し、地域と共生する空港」に賛同し参加しています。このアート展示は、国内外からの旅客に日本の伝統工芸の美しさとサステナブルなものづくりを体感してもらうためのものです。
2つの目的を持つ展示
この展示には二つの大きな目的があります。
1.
新しい日本文化体験の提供
国内外の旅客に対し、お花見を屋内で楽しむ新たな体験を提供することを目指しています。クラフトビール「成田空港エール」など、地域の資源を活かしたメニューを楽しみながら、桜の美しさを五感で感じることができるスポットを創出します。
2.
持続可能なものづくりの発信
日本固有の自然への敬意と思いやりを大切にし、これをアートとして表現しています。古くからの越前和紙の端材やリサイクル素材を使用することで、日本が誇る最先端のものづくりデザインとサステナビリティの両立を目指します。
アルチザンのエコロジーアート
「自然へと還る、美しい芸術」を目指すアルチザン。その代表的な作品『千鳥』は、消費文化の中においても持続可能性を追求した一例です。アートは終わりを迎えず、公共空間での新たな価値を提供すると田中英司代表は語ります。
アートの具体的な要素
『千鳥』の制作には多くの伝統技術が活かされています。
- - 手漉き越前和紙の桜造花:福井県の越前和紙を用いた桜の花びらは、透ける光と繊細な質感が特徴です。
- - 伝統木工組子技法の3D檜フレーム:釘やビスを使わず、檜の端材を用いた組み木で構成され、美しさと強度を兼ね備えています。
- - リサイクルデザインガラス「Minamo」:廃棄蛍光管を再利用した青いガラスが作品の基盤を支え、全面的にエコロジー素材にこだわっています。
今後の展望
アルチザンは、伝統文化の継承と新しい需要の創出を目指しています。ころがりやすい伝統技術の価値を再定義し、次世代に受け継いでいくために、さまざまなクリエイターと共同でプロジェクトに取り組む計画です。
会社概要
株式会社アルチザンは2019年に設立され、空間デザインや美術制作を手がけています。代表の田中英司は、伝統と現代の価値観を融合させることに注力しており、文化と技術を次世代に繋げるために様々な活動を行っています。より多くの人々に柔軟な理解を促進することが目標です。
この展示は、ただ美しさを求めるものではなく、未来への希望と前向きなメッセージを私たちにがたらえてきます。成田空港に立ち寄った際にぜひ、桜造形アート『千鳥』を楽しんで、その美しさと深い意味を感じてほしいです。