デコトラ茶室の挑戦
2026-04-28 09:43:51
京都でデコトラによる新しいお茶文化を発信する茶会なり
京都で新感覚のお茶文化を体験しよう
2026年5月9日、京都の東本願寺で異色の茶会「而二不二(ににふに)」が開催される。このイベントは、株式会社京鉄代表の島田晃吏が率いるアートチームROJIROLLが企画し、全面鏡面仕様の装飾トラック「シルバーサタン」を茶室として活用するというユニークな試みだ。
お茶文化の現状
近年、日本のお茶文化は深刻な危機に直面している。製茶業が過去15年で半減し、廃業件数は過去最多を記録。お茶を淹れる習慣の減少に加えて、ライフスタイルの変化も影響し、茶道人口は減少を続けている。このままではお茶の文化そのものが消えてしまう可能性がある。
デコトラ茶室の誕生
「而二不二」というテーマは、仏教の思想で「分かれているように見えるものは、ものそのものが一つという考え」を表現している。島田は、自身の家系が茶道具に関わる家であり、文化の衰退を目の当たりにしてきた経験からこのプロジェクトを立ち上げた。「この文化を復興したい」という思いが、彼を動かしている。イベントは、デコトラと伝統文化を融合させ、これまでお茶に触れる機会がなかった人々に新たな体験を提供することを目指している。
新たな文化体験の提供
「而二不二」では、デコトラ「シルバーサタン」が一時的な茶室となり、正式なお茶のお点前が実施される。鏡面構造の車体は、東本願寺の建築や訪れた人々の姿を映し出し、空間をより広がりあるものにする。この新たな文化体験は、お茶に興味があるものの参加の機会がなかった人々に、気軽にお茶に触れるチャンスを提供する。
参加者の声
参加者は、このイベントを通じてお茶の魅力に感じ入ることを期待できる。島田は「お茶室は堅苦しい場所ではなく、もっと身近に感じてもらえる場であってほしい」と語り、気軽にお茶に触れる入口を作りたいと意気込んでいる。
開催情報
イベント名:茶会「而二不二(ににふに)」
日時:2026年5月9日(土)10:00〜17:00
会場:東本願寺 お東さん広場(京都市)
主催:ROJIROLL(島田晃吏と写真作家・高野裕輔のアートチーム)
このイベントは、お茶文化を再評価し、新たなファン層を広げるきっかけとなることを目指している。今の日本においてお茶の文化を伝承し、未来へ繋げていくために、デコトラ茶室は重要な役割を果たすだろう。
会社情報
- 会社名
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ROJIROLL
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