地方創生プロジェクト
2022-08-04 10:00:10

グローバルギークスが推進する地方創生プロジェクトの全貌とは

地方創生プロジェクト「B-JETエリアパートナープロジェクト」の全貌



グローバルギークスが新たにスタートさせた「B-JETエリアパートナープロジェクト」は、高度外国人材の受け入れと地域経済の活性化を目的とした地方創生の取り組みです。デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、日本国内ではIT技術者の需要が急増しています。経済産業省の試算によると、2030年には約59万人のIT技術者が不足する見込みで、この問題は特に地方の企業において深刻になっています。優秀な人材が都市部に流れ込み、地方での人材不足が地域経済の成長を妨げているのです。

そこで、グローバルギークスと株式会社B&M(宮崎市)はB-JETエリアパートナープロジェクトを共同で立ち上げました。このプロジェクトでは、すでに宮崎県で「宮崎-バングラデシュモデル」と呼ばれる産学官接続の受け入れモデルが成功を収め、54名のバングラデシュ人エンジニアが地元企業に就職を果たしています。さらに、札幌や長野でも同様の取り組みが進んでおり、地域ごとの特性に合わせた受け入れモデルが形成されています。

このプロジェクトは、地域に密着した経営資源を有する地元IT企業と、自治体や大学との連携によって、地域社会と経済の活性化を図っています。具体的な取り組み内容としては、以下の三点が挙げられます。
1. 地域の大学や自治体の知見を活用し、高度外国人材の受け入れに関する独自モデルを策定する。
2. 外国人材が地域で定着し、企業での活躍を促進する支援を行う。
3. 外国人材の活用による地域の国際化や海外展開のサポートを行う。

これらの活動を通じて、少子高齢化による人手不足の問題や地域産業の振興、そして国際化に向けた課題解決に取り組んでいきます。

B-JETプログラムの詳細



B-JETとは、バングラデシュのICT人材向けの日本就職を目指したトレーニングプログラムで、独立行政法人国際協力機構(JICA)が主導しています。2017年から始まったこのプログラムには、当初280名が参加し、その95%にあたる265名がトレーニングを修了しました。そして、186名が日本企業への就職を果たしている実績があります。その後、2020年10月にプログラム終了となりましたが、後継事業として新たに宮崎大学やバングラデシュのノースサウス大学、グローバルギークスなどが連携し、次世代の外国人材の育成を行っています。

グローバルギークスの役割



グローバルギークスはIT技術者不足に悩む日本企業を支援する企業であり、外国人技術者に多様な活躍の場を提供しています。企業のグローバルアウトソーシングを促進することを目指し、地方創生に貢献したいと考えています。また、企業にとっての価値だけでなく、新興国における雇用機会の創出を通じて、双方の経済発展にも寄与する狙いがあります。

このプロジェクトは、ただ単に外国人技術者を受け入れるだけではなく、地域社会全体、ひいては日本全体の発展に寄与する大きな可能性を秘めています。今後の展開が非常に楽しみです。

詳しい情報については、グローバルギークスのウェブサイトをご覧ください。
グローバルギークス公式サイトはこちら

会社情報

会社名
グローバルギークス株式会社
住所
東京都港区東麻布1丁目9−11GROWTH BY IOQ(グロースバイアイオーキュー)504号室
電話番号
03-4530-8470

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