岡山大学が感謝の集いを開催、寄付者へ活動報告と感謝の意を表明

岡山大学が寄付者へ感謝の意を表す集い

2023年7月4日、岡山大学（岡山市北区）は、学都基金の運営について協議する「学都基金理事会」を開催しました。この会議には、学長の那須保友氏を始め、岡山大学学都振興会の会長や県内企業の代表、同窓生、常勤理事らが出席し、令和6年度の活動報告や来年度の支出計画について活発に討論が行われました。

続く「感謝の集い」では、寄付者たちへの感謝を示す場が設けられました。ここでは、那須学長が感謝の楯を贈呈し、寄付の直接的な効果を体験した学生たちがその成果を報告しました。

今回の集いには、例えば、ヨット部が救命艇の船外機を購入した際の支援や、JAZZ研究会がアルトサックスを手に入れたこと、また、グローバル人材育成特別コースの学生たちや奨学金を受けた留学生たちが、自身の成長と支援の恩恵について語り、寄付者に感謝の気持ちを直接伝えました。

集いの場は終始和やかで、寄付者と学生の交流も行われ、教育支援の意義を実感する貴重な機会となりました。岡山大学は、今後も多様なバックグラウンドを持つ学生のための教育環境を充実させるべく、学都基金を通じた支援活動を積極的に続けていく方針です。地域に根ざした特色ある研究大学としての取り組みにもご期待ください。

学都基金とは

学都基金は、岡山大学における学生支援や教育、研究活動、国際交流および社会貢献活動の充実を図るために設立された寄付基金です。この基金は、寄付者からの温かい支援を通じて、大学の発展に寄与することを目的としています。詳細情報は公式サイトをご覧ください。

今後も岡山大学は、地域との結びつきを強め、持続可能な社会を目指す取り組みを続けていきます。皆さまからの支援を心よりお待ちしております。