島根電工とOKUMA TECHが水素関連事業で戦略的提携
2050年にカーボンニュートラルを実現するため、島根電工株式会社とOKUMA TECH株式会社が水素関連事業の社会実装に向けたパートナーシップ契約を締結しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、地域に根ざした持続可能な水素社会の構築を目指します。
パートナーシップの概要
島根電工は、これまでに環境省の委託業務や東京都のモデルプランへの採択を通じて水素利活用の可能性を探求してきました。一方、OKUMA TECHは福島県大熊町での水素事業での技術力を持っています。この二つの会社が提携することで、地域特性に応じた水素利用のモデルを共同で設計し、中国地方へ段階的に実装を進める計画です。
役割分担
両社は以下のような役割を担います:
- - 島根電工: 中国地方における水素関連装置の提案、施工、運用、保守体制の構築。
- - OKUMA TECH: 水素関連装置および社会実装モデルの技術・事業企画。
この協業によって、導入から保守までのワンストップサービスを提供することを目指します。
技術者育成と地域展開
島根電工は、2026年6月に完工予定の「みらい創造トレーニングセンター」に、水素製造・利活用システムを設置する計画です。パートナーシップを通じて得た知見を活かし、未来の水素技術者を育成します。
検証結果に基づき、用途や地域特性を考慮した実装スキームを構築し、西日本全域への展開を図る予定です。これにより、地域の実情に適した脱炭素社会が実現されることが期待されています。
両社の企業情報
- 設立: 1956年4月
- 代表者: 野津 廣一
- 事業内容: 電気設備工事、通信設備工事、管工事等。
- 所在地: 島根県松江市
- URL:
島根電工公式サイト
- 設立: 2021年4月
- 代表者: 李 顕一
- 事業内容: 水素製造装置や燃料電池発電装置の製造・販売等。
- 所在地: 福島県大熊町
- URL:
OKUMA TECH公式サイト
両社の連携を通じて、地域における水素エネルギーの普及と持続可能な社会の実現が期待されています。