「スマルナ」オンライン診察体験を紹介！第64回日本産科婦人科内視鏡学会での新サービス

スマルナが産婦人科医に支持される理由

オンラインピル処方サービス「スマルナ」を運営する株式会社ネクイノは、2024年9月12日から14日まで開催された第64回日本産科婦人科内視鏡学会に出展しました。このイベントでは、ブースにて医師向けにスマルナアプリのデモ体験を提供。多くの産科婦人科の医師が参加し、オンライン診察の利便性について直接意見を交わしました。

スマルナのメリット

参加した医師たちが口々に語ったのは、患者が「オンラインでピルを処方してもらっている」というトレンドの高まりです。一方で、ピルの処方を希望する患者を長時間待たせてしまう現状に、医師たちもジレンマを抱えていました。オンライン診察の導入によって、医師自身も負担が減り、患者に対して迅速な対応が可能になるとの意見が多く寄せられました。

ネクイノは「世界中の医療空間と体験をRe▷designする」というミッションを掲げ、オンライン診察を通じて医療の質とアクセスの向上を目指しています。医療機関との連携を強化し、今後も学術講演会で得たフィードバックを活かしながら、さらなるサービス改善に取り組む方針です。

会議の詳細

第64回日本産科婦人科内視鏡学会の会期は2024年9月12日から14日。会場は東京都内の都市センターホテルおよび砂防会館です。会長は東京大学の大須賀穣教授が務め、「健全な多様性の希求」がテーマです。この学会は産婦人科領域の最新考え方や技術の展示とともに、医師同士の交流の場となっています。興味を持たれた方は、公式サイト (日本産科婦人科内視鏡学会) で詳細を確認できます。

スマルナの利用状況

スマルナは2018年にリリースされたオンライン診察プラットフォームで、医師が提案するピルを自宅で受け取れるサービスです。利用者は主に10代から30代の女性が中心ですが、スマルナのアプリは累計120万件以上ダウンロードされています。今後も、助産師や薬剤師による相談窓口を設けて、幅広い相談に応じられる体制を強化しています。

なお、医師の判断により対面受診が必要になる場合がありますので、患者側は注意が必要です。特定の条件に該当する場合、ピル処方が難しい可能性もあります。詳細はスマルナの公式サイト (スマルナ) で確認できます。

ネクイノの今後の展望

株式会社ネクイノは、医療とテクノロジーの融合を図りながら新しいサービス展開に挑戦しています。2020年に「スマルナ for Biz」を立ち上げ、企業向けの福利厚生としてのサービスも提供。2023年には「スマルナ for Sports」を開始し、アスリートに特化したサポートも始まりました。また、大阪心斎橋に開設した「スマルナステーション」では、オフラインでの医療体験を提供し続けています。

2024年5月からは生理用ナプキンをトイレ個室に常備し、無償で提供するサービス「トレルナ」を展開する予定です。新しい医療体験を求めている方々に、ぜひともスマルナのサービスを体験していただきたいと思います。