岸田総理、太平洋・島サミット晩餐会で気候変動対策と日太平洋島嶼国関係強化を強調
令和6年7月17日、岸田総理は迎賓館赤坂離宮で第10回太平洋・島サミット(PALM10)総理夫妻主催晩餐会を開催しました。
晩餐会で岸田総理は、太平洋島嶼国・地域の首脳夫妻に向けて挨拶を行い、気候変動など喫緊の課題への対応を訴えました。
総理は、気候変動対策として、再生可能エネルギーの活用を例に挙げ、日本が積極的に貢献していくことを表明しました。また、今年の1月に発生した石川県能登半島地震への支援に対する感謝の言葉を述べ、晩餐会で提供された料理が、石川県の旬の食材をふんだんに使っていることを説明しました。
総理は、今回のPALM10が、日本と太平洋島嶼国との関係をさらに深め、未来に向けて共に歩む決意を新たにする機会になると強調しました。
晩餐会では、太平洋島嶼国の首脳夫妻との親睦を深め、今後の協力関係を強化するための重要な機会となりました。
なお、晩餐会で提供された料理は、石川県の食材をふんだんに使っており、復興の力強さを食を通じて感じてもらえるよう工夫が凝らされていました。