広島に木と触れ合う体験施設「kiondひろしま」が誕生！遊びと学びが詰まった複合施設が8月1日オープン

広島市の中心部、中央公園広場に8月1日、木をテーマにした体験施設「kiondひろしま」がオープンする。運営するのは、三重県鈴鹿市に本社を置く株式会社カーゾック。同社は、ショッピングセンター内テナントとしてファミリーアミューズメント施設を展開しており、kiondは2021年6月に三重県多気町に初出店した新業態の体験施設だ。

「kiondひろしま」は、木と触れ合う様々な体験を通して、子どもたちの元気と笑顔を引き出すことを目指している。施設内には、木の遊具でいっぱいのキッズプレイパーク「キノパーク」、昔懐かしい屋台縁日、木の香りに包まれたライブラリーカフェ、広島ならではの木製品が並ぶショップなどが揃う。さらに、週末には木を使ったワークショップも開催される予定だ。

「キノパーク」には、木製の大型ジャングルジム「モッキンガム」や、レールを自由に組み合わせてボールを転がす「クーゲルバーン」、絵本や木のおもちゃなどが用意されている。子どもたちは、木の温もりや感触を感じながら、創造性を育むことができる。

屋台縁日では、射的、スマートボール、輪投げなど、昔懐かしい遊びを楽しむことができる。kiondオリジナルの木製屋台が、子どもたちの心をさらに惹きつけるだろう。

ライブラリーカフェでは、約800冊の本が並ぶ書架と、木の香りに包まれたゆったりとした空間で、読書を楽しむことができる。カフェメニューは、kiondコーヒーや広島ファインレモネードスカッシュなど、こだわりのドリンクやフードが揃っている。

ショップでは、広島県産の杉やヒノキを使ったアロマチップや、木のおもちゃ、木工芸品など、木の温かみが感じられる商品が販売される。

ワークショップでは、広島県産材ヒノキを使った手作り箸体験や、伝統工芸である「組子」のコースター作りなど、木を使ったものづくりを体験できる。親子で一緒に、木の魅力に触れ、思い出作りができるだろう。

「kiondひろしま」は、子どもも大人も楽しめる複合施設として、広島市に新たな賑わいをもたらすことが期待されている。