請求書処理の新時代が到来
OCR付き請求書処理AI「sweeep」が、クラウド会計ソフト「freee」とのAPI連携を発表しました。この連携により、請求書ファイルの処理とそれに伴う会計仕訳データの自動インポートが可能となり、事業者にとって利便性の向上が期待されます。
業務フローの革新
このAPI連携の最大のメリットは、sweeepが読み取った請求書データをfreeeに自動で転送できる点です。これにより、請求書処理から会計仕訳作成までの一連の作業がスムーズに行われ、経理担当者の負担を軽減します。また、freeeで管理される勘定科目や取引先のマスタデータがsweeepと同期されることにより、情報の一貫性が保たれます。従来の手作業でのデータ入力作業が大幅に削減され、効率的な業務運営が実現します。
sweeepとは?
sweeepは、自社開発のクラウド型OCRサービスで、特に請求書処理業務に特化しています。たったの3分で100枚の請求書を処理する性能を持ち、独自のOCRエンジンとAI技術を駆使してさまざまなフォーマットの請求書に対応しています。これまでは、事前に帳票のレイアウトを定義する必要がありましたが、sweeepではこの手間が不要に。これにより、経理担当者は煩雑な業務から解放され、本来の業務に集中できるようになります。
API連携の背景
freeeは全世界で100万を超える事業所に導入されており、sweeepを使用する企業からも連携を望む声が寄せられていました。freee株式会社は、今後もクラウドサービス間のAPI連携を拡張し、提供価値を高めることを狙いとしています。sweeepとのAPI連携は、この流れの一環として実現されました。
会社概要
sweeepを運営するオートメーションラボ株式会社は、AI技術を駆使した業務自動化サービスを提供しています。2011年に設立され、経理や人事、営業事務などのバックオフィス業務の効率化に貢献してきました。特に、RPAコンサルティングの分野でも高い評価を受けています。自社製品のリリース時から急成長を遂げる同社の取り組みに、今後も注目です。
お問い合わせ
サービスやAPI連携についての詳細は、
こちらからご覧いただけます。
この新たな連携は、請求書処理の未来を切り開き、業務効率の向上に寄与することでしょう。