物流代行サービス『LogiPath』がTemuと連携を開始
株式会社パスクリエは、物流代行サービス『LogiPath』において、急成長を続けるECプラットフォーム「Temu」との連携を本格運用することを発表しました。これにより、EC事業者は受注処理から出荷までの業務を一層効率的に行うことが可能になります。
1. Temuとの公式連携の背景
昨年2023年7月、日本市場に進出したTemuは、PDD Holdingsの傘下で急成長を遂げています。特にアメリカ市場での成功に支えられ、高コストパフォーマンスの商品戦略と大規模な広告展開によって、若年層を中心に高い人気を博しています。これに伴い、2025年4月にはログイン管理システムWMS「LOGILESS」との公式連携が開始され、Temuでの受注から出荷までのプロセスを自動化することができるようになります。
2. 『LogiPath』の特長
『LogiPath』は、Temuとの連携により以下のような特長がある物流代行サービスを提供します。
- - 受注~出荷の完全自動化: LOGILESSを活用し、手間のかかる業務を迅速に処理。
- - 小ロット・単発案件にも対応: D2C企業やテスト販売を行う事業者にも最適。
- - 明確な料金体制: 60サイズ580円(税別)から全国一律料金で提供。従量課金制によりコスト管理が容易。
- - 他チャネルとの併用: Amazon、楽天、TikTok Shopなどの他のプラットフォームと同時に利用可能。
- - 多様なオプションサービス: FBA納品やギフト梱包、賞味期限管理など、顧客のニーズに応じたサービスを用意しています。
3. 対象とする顧客ニーズ
『LogiPath』は、多種多様なニーズに応じたサービスを展開しています。具体的には以下のような顧客層に向いています:
- - 新たにTemuでの販売を検討しているD2Cブランド: Temuに出店し、販売拡大を目指す企業。
- - EC事業者で多チャネル展開を狙う企業: 複数のプラットフォームを利用し、効率的なマーケティングを目指す事業者。
- - 自社物流の限界を感じている中小企業: 物流業務を外部に委託し、専門性を持ったプロに任せたい企業。
- - テスト販売や短期企画をスピーディに実行したいマーケター: 市場での需要を迅速に試すために、柔軟な体制を整えたいマーケター。
4. 公式Webサイトの情報
『LogiPath』の詳細なサービス内容や料金体系、導入までの流れは公式Webサイトで紹介されています。小ロットの対応や各種オプション、導入相談など、さまざまな問い合わせにも応じています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
会社について
- - 会社名: 株式会社パスクリエ
- - 代表者: 代表取締役社長 髙栖 祐介
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
- - 設立: 2018年3月
- - 主な事業: 物流・ロジスティクス事業等
- - URL: パスクリエ公式サイト
この連携により、パスクリエはTemuの成長を支える物流体制を強化し、顧客のビジネス拡大に寄与することを目指しています。