『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』Blu-ray&DVD発売イベント詳細レポート
2024年の冬、新たなシリーズ『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』のBlu-ray&DVD BOXがリリースされ、発売記念イベントが行われました。このお知らせを受け、首都圏のファンたちは期待に胸を膨らませ、ユナイテッド・シネマ豊洲に集結しました。11月23日、いわゆる「金狼感謝の日」に行われたこのイベントの模様をお届けします。
購入者特典イベントの幕開け
イベントは、Blu-ray&DVDの発売を祝う特別な一日で、ファンの熱気が漂う中、キャストたちが登壇しました。最初のプログラムでは、最終回となる第12話「継(つなぐ)」の上映が行われ、続いてトークショーが始まりました。このトークショーには、主人公の道外流牙を演じる栗山航さん、白羽創磨役の仲野温さん、ヒロインのコヨリ役を務める中澤実子さんが登場し、特別な想いを語りました。
キャストの思い出やお気に入りのシーン
トークの進行役には、夫婦お笑いコンビ「ホロッコ」のほり太さんが務めました。彼の軽快なトークに導かれ、キャストたちが自身の「ハガネを継ぐ者」におけるお気に入りのシーンを紹介しました。
栗山さんは第5話「悟(さとる)」の長回しアクションシーンを挙げ、緊張感あふれる撮影の裏話を披露しました。「横浜総監督のもとでは長回しが多かったが、今作ではアクション監督の鈴村さんのスタイルが反映され、特にこのシーンはチャレンジでした」と彼は語り、ドローンでの撮影に苦労したことを振り返りました。
仲野さんが選んだシーンは、流牙と創磨の深い絆を感じさせる場面で、「言葉にできない思いを、少ないセリフと表情で表現したいと思いました」とその思いを語りました。さらに、中澤さんは第10話「惑(まどう)」の迫力あるシーンについて、「コヨリの成長を感じられたシーンで、全力で演じました」と振り返りました。
緊張感とファンとの交流
イベントの終盤には、ファンからの質問に答えるコーナーもあり、キャストたちの日常の素顔が垣間見えました。ファンとキャストとの距離が近く感じられる瞬間も多く、笑いと感動の盛り上がりが続きました。
そこでスペシャルゲストの登場がありました。黄金騎士ガロ闇とハガネがサプライズで現れ、会場の雰囲気は一変。キャストたちと合わせて行ったフォトセッションは、記念すべき一枚となりました。
次なる展望とファンへのメッセージ
イベントの締めくくりに栗山さんがファンに向けて、来年の『牙狼<GARO>』20周年に関して期待を寄せるコメントをしました。「さらなる盛り上がりが予想されますので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい」と意気込みを語る姿に、ファンたちも大きな拍手を送りました。
このように、様々な企画が盛り込まれたイベントは大成功を収め、ファンとともに大切な記憶となることでしょう。『牙狼<GARO>』シリーズの伝説が続いていくことを感じさせる、刺激的でエネルギッシュな一日でした。