近畿大学附属新宮高校が行う卒業式
近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市)は、令和7年1月25日(土)に、紀南地域で最も早く卒業式を実施します。この式典では、104人の卒業生たちが新たな一歩を踏み出します。彼らは中学・高校の6年間や高校3年間の思い出を胸に、学び舎を巣立ちます。
卒業式の魅力
この卒業式の最大の魅力は、晴れやかな雰囲気の中で行われる卒業証書の授与です。成績優秀者や特別な貢献をした生徒に対して、学園賞、校長賞、和歌山県知事賞、さらには日本私立中学高等学校連合会会長賞などが贈られます。
また、昨年度から新たに導入されたコサージュ着用の試みも見逃せません。卒業生たちは、この日のために自ら用意した「ミモザとスイートピー」のコサージュを身に着けます。ミモザの花言葉に込められた「友情」と「感謝」、スイートピーの「門出」という意味が、将来への期待に満ちています。教職員が苦心して企画したこのアイデアは、感謝の気持ちを胸に新たな道を歩んでほしいという願いを込めたものです。
フォトスポットの設置
さらに、卒業生の思い出が写真という形で残ることも重視され、学校内にはフォトスポットコーナーが設けられます。ここでは、友人や恩師との大切な瞬間を撮影することができ、後に思い出として振り返ることができます。
開催詳細
卒業式は10:00から11:00にかけて、近畿大学附属新宮高等学校・中学校体育館で開催されます。卒業生は男子68名、女子36名の合計104名です。式次第は、国歌斉唱から始まり、卒業証書の授与、各種賞状の授与、校長の式辞、来賓の祝辞、記念品の贈呈、送辞、答辞、そして校歌の斉唱という流れで進行します。
この特別な日、卒業生たちは家族や友人、学校関係者に見守られながら、新しい門出を祝福されます。彼らの未来が明るく輝かしいものであるよう、心から願っています。特に紀南地域で最初の卒業式として、地域とのつながりも大切にしながら、素晴らしい記念日となることでしょう。
公式情報は近畿大学附属新宮高等学校の
ウェブサイトでもご覧いただけます。