伝統技術の結集!竹虎の逸品
高知県須崎市に拠点を置く、1910年創業の竹製品メーカー「竹虎」が新たな特別企画を発表しました。この度発売されるのは、築100年以上の古民家から採取された竹材を使用した「煤竹網代手提げ籠バッグ」です。これは、持続可能な資源利用の観点からも注目されるアイテムです。
この手提げ籠バッグに使われている「本煤竹」は、長年にわたり燻製されたもので、深い色合いと艶を持っています。また、もう一つの素材「鳳尾竹」はその柔軟性と耐久性が特長で、古くから様々な工芸品に使われてきました。これらの素材は年々入手困難な貴重品であり、竹虎の二代目である山岸義治氏が特注で製作したこのバッグは、まさに一点物です。
蘇る昭和の香り
この籠バッグは、昭和の時代を彷彿とさせるデザインと色合いが特徴です。柔らかなフォルムと、丁寧に巻かれた持ち手が使いやすさを追求しています。内部には仕切りも備えられており、実用性にも配慮されています。装いに和のエッセンスを加えたい時や、特別なシーンでのアクセントとしても活躍する逸品です。
商品の魅力を体感!
竹虎では、製作過程や素材について詳しく紹介した特別動画をYouTubeチャンネルにて公開しています。四代目の山岸義浩氏が製品の特徴や魅力を解説しており、実際の作業過程を通じて、作り手の想いを感じることができます。この動画は、竹工芸への理解を深める絶好の機会です。
限定販売について
この「煤竹網代手提げ籠バッグ」は、2025年5月9日から販売開始されます。販売価格は291,500円(税込)で、一点限りのため、売り切れ次第終了となります。希望の方は、早めの購入をおすすめします。この機会にぜひ、竹虎の公式サイトを訪れてみてください。
【詳しい情報はこちら】
竹虎公式サイト
竹虎の取り組み
竹虎は、高知県内で特産虎斑竹を中心に、さまざまな竹製品を製造・販売しています。地場産業の発展に寄与するため、地域経済や環境保護を考慮した取り組みを行っています。2021年には高知家健康経営アワードを受賞し、地域ブランディング賞など数々の賞を受けています。竹虎の製品は、ただの工芸品にとどまらず、持続可能な未来への道しるべともなっています。
この特別な籠バッグを手にすることで、ぜひ竹虎の職人の情熱や、優れた技術が息づく作品に触れてみてください。