SynXが提供した脆弱性診断の取り組み
株式会社SynXは、金融機関に向けたセキュリティ診断サービスを強化しています。今回は、SBIリクイディティ・マーケット株式会社が運営するFX取引システムに対する脆弱性診断およびペネトレーションテストの事例を詳しく紹介します。この取り組みは、金融系ミッションクリティカルシステムのセキュリティ向上に大きく寄与することを目的としています。
背景:金融システムのセキュリティ重要性
FX取引のような金融サービスのシステムは、顧客の金融取引を支えるために極めて高いセキュリティが求められます。従来、同一ベンダーによる診断が繰り返されることが多く、診断視点が単一に偏りがちです。これが見逃しのリスクを生むため、異なる観点を持つ第三者による診断が必要とされています。
取り組みの概要
今回の診断では、SBIリクイディティ・マーケットが運営するFX取引システムのすべてのサイトを対象にした診断が行われました。このプロジェクトでは、全7サイトを漏れなくカバーすることが重視され、従来の診断では補えなかった部分まで対象とされました。
診断内容
- - Webアプリケーション診断
- - Webペネトレーションテスト
- - ネットワークペネトレーションテスト
実施プロセス
診断は、事前調査に始まり、Webアプリケーション診断、ペネトレーションテストの順に実施されました。
特徴① クローリングによる詳細な洗い出し
診断に先立ち、無償で事前調査が行われ、クローリング技術により診断対象が詳細に洗い出されました。このプロセスにより、対象範囲が漏れなく抽出され、診断ミスを回避する助けとなります。
特徴② 段階的なセキュリティ強化
Webアプリケーション診断で得られた情報を基に改善策が実施され、その後、更新されたシステムに対してペネトレーションテストが行われました。これにより、より堅牢なシステムが構築されます。
特徴③ 早期の課題共有
重大度の高いセキュリティ課題については、公式な報告を待たず報告され、迅速な対応が促されました。
受けた評価
SBIリクイディティ・マーケットからは、SynXの診断サービスに対する高い評価が寄せられました。過去に他のベンダーでの診断を受けていたが、SynXを利用することで新たな脆弱性を発見し、改善を実現できたと述べています。
今後の展望
今後もSynXは、金融機関向けに脆弱性診断とペネトレーションテストのサービスを提供し、安全な金融サービスの基盤構築を支援していく意向です。お客様の状況に応じた診断体制を整えることで、セキュリティレベルの継続的な向上を目指します。
詳細情報
今回の取り組みの詳細は、
SynXの公式サイトをご覧ください。
SynXについて
株式会社SynXは、DX推進のために開発・QA・ITインフラ・セキュリティを統合した「SynX One」を提供しています。サイバーセキュリティ分野では、お客様のニーズに応じた多様なセキュリティサービスを展開しています。
公式サイトから更なる情報を得ることが可能です。