大東建託とdotData、AI営業サポートプラットフォーム構築へ
大東建託株式会社が、米国カリフォルニアのdotDataと手を組み、営業デジタルトランスフォーメーション(DX)の新たな一歩を踏み出しました。両社は本日、AIを活用した「AI営業サポートプラットフォーム」の開発を開始すると発表しました。このプロジェクトは、営業活動の効率化と提案力向上を目指すもので、特に賃貸住宅の建築営業におけるデータ分析が大きな焦点となります。
プロジェクトの背景と目的
大東建託は中期経営計画に沿って営業効率の向上を進めています。特にAI営業サポートプラットフォームは、営業に関連するデータをdotDataが解析し、営業担当者にとって有益な情報を提供することで、効果的な提案をサポートします。この新しいプラットフォームは、過去の折衝履歴や建物情報、顧客データを多次元的に分析し、営業活動を支えるための基盤を構築します。具体的には「どのタイミングで、どのような提案をするのが有益か」というデータに基づいた判断材料を提供し、質の高い意思決定を支援します。
プラットフォームの主な特徴
プラットフォームの大きなポイントの1つは、オーナー様の状況に応じた提案を、最適なタイミングで提供できることです。dotDataの「特徴量自動設計」技術を用いて、各オーナー様の賃貸経営の状況や建て替えニーズの高まりを見極めます。これにより、営業担当者は提案が必要なタイミングや内容をより丁寧に考慮し、オーナー様に対する情報提供ができます。
さらに、提案内容やタイミングについてのデータ的根拠を営業担当者にわかりやすく提示し、商談における経験を組織全体で共有するための仕組みも整えます。これによって、AIが一方的に判断するのではなく、営業担当者がしっかりとした理解のもとで提案を行うことができるようになります。
業務実装と今後の展望
このプロジェクトは、まずAIによる分析の有効性を検証した後、各支店での試行を通じて具体的な活用方法を模索します。最終的には、データの準備から分析結果の提供まですべてを自動化し、営業担当者が日常業務の中で容易に分析結果を参照できる環境を整えることを目指しています。
今後、大東建託とdotDataは営業支援の領域を段階的に広げ、売上の拡大や営業生産性の向上、オーナー様の満足度向上に向けた取り組みを進めます。データドリブンな営業組織への変革を加速し、さらなる成長を目指す姿勢を鮮明にしています。
大東建託の営業領域でのAI利活用は、グループ監査部門のDXに続く重要なステップです。dotDataは引き続き、全社的なデータドリブン経営を支援し、継続的なAI運用を実現するための力強いパートナーとなることでしょう。
大東建託株式会社概要
- - 所在地: 東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー
- - 代表者: 代表取締役 社長執行役員 CEO 竹内 啓
- - 設立: 1974年6月20日
- - 公式サイト: 大東建託
dotDataについて
dotDataは、特徴量自動発見・抽出プラットフォームのリーダーとして、企業のデータ利活用の課題を解決する役割を担っています。数時間で複雑なデータ関係性を解析し、重要なインサイトを導き出すAI技術を提供します。変化の激しい現代において、dotDataの技術はビジネスの成長において欠かせない存在となっています。