IT人材評価体系構築
2026-10-29 13:32:51

AI時代に向けたIT人材評価体系構築でiCD協会とクラヴァンスが連携

AI時代に向けたIT人材評価体系の構築に向けた連携



一般社団法人iCD協会とクラヴァンス株式会社は、AI時代のITエンジニアに求められる能力評価体系を整備するため、「FDE評価体系の活用及び連携に関する覚書」を締結しました。この取り組みは、AI技術の急速な進展に伴い、これまでとは異なる能力がITエンジニアに求められる時代に突入したことを背景にしています。

1. 連携の背景:AI時代のITエンジニアの役割



生成AIやAIエージェントの進化により、ソフトウェア開発やITサービス提供のあり方は変わりつつあります。以前はエンジニアの役割は、技術知識や実行能力に集中していましたが、現在は顧客の課題を理解し、AIを用いて具体的な解決策を提供できる能力が求められています。

クラヴァンスは、AI時代に必要なエンジニアの能力を定義し、FDE評価体系を提唱しました。この評価体系は、顧客ニーズを深く理解し、技術を駆使して結果を出す能力を多面的に評価するものです。

2. FDE評価体系の概要



FDE(Forward Deployed Engineer)評価体系は、AI企業でよく見られる職種に基づいており、以下の5つの評価軸と15の構成能力で組織されています。従来の技術スキルや経験だけでは捉えられない能力を測るための新しいフレームワークを提供します。

  • - 課題の見極め
  • - AIの活用
  • - 迅速な成果の実現
  • - 合意形成の力
  • - 技術的妥当性の判断

これにより、AI時代に必要な実務能力の可視化が可能となり、より現実的な評価が実現されます。

3. 具体的な連携内容



(1) FDE評価体系の採用


iCD協会は、本評価体系をiCDの正式な参照体系の一部として取り入れ、IT人材の評価基準をアップデートします。

(2) FDEビューの整備


FDE評価体系によって設定された評価軸や構成能力を明確にし、iCDのタスク・スキルとの関連性を整備する「FDEビュー(仮称)」を開発します。

(3) タスク・スキルディクショナリの拡充


既存のiCDでは不足しているスキルやタスクを明確にし、必要に応じてアップデートを実施します。クラヴァンスがその監修を担い、専門的なアドバイスを行います。

(4) 定期的な情報交換と評価体系の更新


両者は、技術や市場の動向に応じて、評価体系を見直し、柔軟に対応できる体制を維持します。

4. 今後の展望


今後、iCD協会の管理の下でiCDの改訂版がリリースされ、企業や教育機関が新たな評価基準を基にした人材育成を行えるようサポートします。二者のパートナーシップによって、AI時代に必要な能力の理解を深め、その評価が適切に行われる環境を構築することを目指します。

5. コメント


iCD協会 専務理事 遠藤 修によると、これまでの取り組みを通じて、AI時代におけるIT人材の育成がますます重要となっていることが分かります。

クラヴァンス株式会社 代表取締役 小関 繁も、この連携が多くの企業や育成機関に価値をもたらすと期待を寄せています。

iCD協会とクラヴァンスの協力が、IT人材の能力可視化と育成に資することを望みます。


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会社情報

会社名
一般社団法人iCD協会
住所
東京都千代田区神田多町2-2-22千代田ビル6F
電話番号
03-4530-6226

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