Thermaltakeの新たな挑戦
台湾のサプライヤーThermaltakeが、隙間のないパフォーマンスと独自のデザインを兼ね備えた新型PCケース「Ceres 350 MX」シリーズを発表しました。このミドルタワー型PCケースは、特に自作PCユーザーに向けて設計されており、背面コネクタ設計を採用するMSI、GIGABYTE、ASUS製マザーボードに対応しています。これにより、自作PCの内部をより美しく、また機能的に見せることができるのです。
拡張性と冷却性能に優れたデザイン
「Ceres 350 MX」シリーズは、強化ガラスと通気性の高いメッシュパネルを使った2種類のフロントパネルを付属。これにより、ユーザーはPCケース内部の美しい構造を見せるか、より効率的に空気を流すことができるパネルの選択ができます。最大で360mmの水冷ラジエーターを搭載可能で、最大7基のケースファンを取り付けることができるため、優れた冷却性能を誇ります。
PCの美観を損なうことなく、構成部品がうまく収まるよう設計されているため、長時間の使用でも信頼性が高いのが特徴です。特に、ハイエンドなゲームやグラフィック処理を行う場合において、この冷却性能は重要な要素です。
多彩な楽しみを提供するアクセサリ
さらに、この「Ceres 350 MX」シリーズには、LCDパネルキット「2.1 inch Circle LCD Screen Kit」もオプションとして提供されます。このキットは解像度480×480のLCDパネルを搭載し、お気に入りの画像やGIFアニメーションを表示可能。システム情報、時計、天気などの多機能を持つこのパネルは、PCビルディングの楽しみをさらに広げるアイテムとして注目されています。
市場投入と価格
「Ceres 350 MX」シリーズは、11月1日に販売が開始され、予想市場価格は以下の通りです。
- - Ceres 350 MX Black: 約18,980円(税込)
- - Ceres 350 MX Snowおよびカラーモデル: 約19,980円(税込)
- - 2.1 inch Circle LCD Screen Kit: 約11,980円(税込)
これらの製品は、PC enthusiastの間で注目を集めそうです。Thermaltakeは、変化する市場のニーズに応え、常に革新的な製品を提供する情熱を持っています。
会社概要
Thermaltake社は1999年に設立され、今では世界中の自作PC愛好者にとって欠かせないブランドとなっています。「BCN AWARD 2024」のPCケース部門で、最優秀賞を6年連続で受賞していることからも、その品質の高さはお墨付きです。さらに、株式会社アスクとの連携により、日本国内における流通も強化されています。詳細は
Thermaltake公式サイトをご覧ください。
この新しいPCケースの登場は、自作PCの楽しみをさらに引き立てるものであり、多くのユーザーに新たな体験を提供することでしょう。