空き家フォトコンテスト
2023-09-15 09:10:01

古くても魅力的な空き家を再発見!第3回フォトコンテスト開催

空き家フォトコンテストの開催



「古いけどカワイイ」空き家をテーマにしたフォトコンテストが、一般社団法人空き家管理士協会の主催で開催されます。今回で3回目となるこのコンテストは、2023年8月1日から11月30日までの応募期間を設け、広く一般から作品を募っています。応募資格は誰でも参加可能であり、中学生以下は保護者の承認が必要です。コンテストには、デジタルカメラやスマートフォンで撮影された作品が対象で、JPEG、PNG、GIF形式の画像データでの提出が求められます。画像は100万画素以上、容量は約5MBと規定されています。

厚生労働省の法改正に伴い、今後は「管理不全空き家」に対しても更地と同等の固定資産税が適用されるため、空き家の管理や活用が重要となっています。このため、コンテストの目的は、ただの廃墟ではなく、魅力的な「古カワイイ空き家」として再評価し、空き家へのポジティブな視点を提供することです。歴史をもつ建物には、金銭的な価値以上のものがあると考え、参加者にはこの魅力を発信してもらうことを目指しています。

秋の情景を期待



コンクリートの街に埋もれがちな「空き家」の美しさを引き出すために、今回のフォトコンテストでは「秋の雰囲気と空き家の風景」がテーマとして掲げられています。参加者には、空き家の姿だけでなく、周辺の街並みや景観を一緒に捉えた作品を応募してもらうことが期待されています。作品はコンテストサイトに掲載され、オンライン投票により一般の方々から評価される仕組みとなっています。

これまでの開催では、263作品がノミネートされており、過去の参加者からは「このフォトコンテストがきっかけで、空き家になった実家に帰った」という声や、地域の空き家の多さに驚いたといったリアクションが寄せられています。これらの経験が、空き家についての新たな視点をもたらしているのです。

空き家的な活用法を提案



空き家の問題は、毎年増加していることからも重要なテーマです。コンテストを通じて、多様な表情を持つ空き家の魅力を全国に発信し、空き家バンクへの登録を促したり、空き家をカフェや民泊としてリノベーションする活動を支援したりすることを目的としています。空き家の再利用が地域に活気をもたらし、観光資源としての価値を引き上げる可能性も秘めています。

この取り組みが進むことで、空き家へのネガティブな印象が変わり、多くの人々がその魅力を再発見し、地域に貢献する場面が増えていくことが期待されます。

お問い合わせ情報



一般社団法人空き家管理士協会の詳細情報は以下の通りです。
  • - 商号:一般社団法人空き家管理士協会
  • - 代表者:代表理事 山下裕二
  • - 電話番号:03-6868-5265
  • - メールアドレス[email protected]
  • - 公式ウェブサイトこちら
  • - フォトコンテスト専用サイトこちら

会社情報

会社名
一般社団法人空き家管理士協会
住所
東京都港区南青山2丁目2番15号ウィン青山942
電話番号
03-6868-5265

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