巨大恐竜展2024 ロンドン発、日本初上陸の恐竜たち
横浜市のパシフィコ横浜で現在開催中の「巨大恐竜展2024」が、来る9月14日(土)まで会期を延長することが決定しました。この特別展は、ロンドンの大英自然史博物館で大成功を収めた企画展「Titanosaur: Life as the Biggest Dinosaur」の日本巡回展として開催されるもので、注目の一体、世界最大級の竜脚類『パタゴティタン・マヨルム』の全身復元骨格が展示されることが大きな魅力です。
文化と科学の融合
この展覧会では、日本独自の展示も用意されています。福井県立恐竜博物館や福井県立大学恐竜学研究所の協力により、竜脚類だけでなく、恐竜や古生物、さらには現存する哺乳類の標本も展示され、進化の歴史を辿ることができます。個々の生物がどのように進化し、繁栄してきたのかを深く理解できる貴重な機会です。
経済圏を動かす効果
横浜での開催は、地域経済にも少なからず影響を及ぼしています。入場者数が増えることで、周辺の飲食店やホテル、観光施設も賑わい、地域全体が活気づいています。実際、展覧会の閉幕日には特別なイベントも用意されており、来場者からの反響が期待されています。
チケット情報と注意点
9月14日(土)の入場は事前予約制で、アソビュー!、ARTPASS、美術展ナビチケットアプリを通じてチケットが購入可能です。一般料金は2,700円、高校・大学生2,100円、そして3歳から未就学児は900円です。特に人気が高い土日祝は早めの予約をおすすめします。
オリジナルグッズ販売と企画コラボ
さらに、ユニクロのオリジナルグッズ制作サービス「UTme!」とのコラボレーションも見逃せません。人気クリエイターによる恐竜のスタンプを使って、オリジナルのグッズを作成することができる他、コラボTシャツを着て来場すると非売品の大判ポストカードをもらえる特典も用意されています。これにより、訪れる際の楽しみが増え、コミュニティ内での交流も促進されます。
コミック作者による特別展示
また、恐竜の飼育をテーマにしたマンガ『ディノサン』の作者、木下いたるさんが本展のレポ漫画を描きおろしており、公式サイトで公開されています。木下さんも過去に恐竜展を通じて感動を受け、その体験をマンガとしてまとめているので、来場する方々にとっても好感を持ちやすい要素の一つです。
巨大恐竜展2024の開催概要
- - 会期: 2024年7月13日(土)~9月14日(土)
- - 開館時間: 9:00〜17:00(最終入場は閉館30分前まで)
- - 会場: パシフィコ横浜 展示ホールA(横浜市西区)
- - 主催: 読売新聞社
今後、巨大恐竜展は2025年に大阪に巡回予定です。最新情報は公式サイトで確認することができ、混雑状況やチケット情報も随時更新されています。
ぜひ、家族や友人を誘って、巨大な恐竜たちに会いにいきましょう!