注目の解凍機
2021-11-18 10:00:13
革新的な解凍技術!食品業界で注目の『除湿潜熱解凍機 DLD-12A』
近年、食品業界における解凍方法の見直しが進んでいます。そんな中、株式会社ネスターが発表した『除湿潜熱解凍機 DLD-12A』が業界の新たなスタンダードとなるかもしれません。2021年10月に発売されたこの機械は、冷凍食品を簡単かつ衛生的に解凍できるという特長を持っています。
均一解凍の重要性
冷凍食品を解凍する際、従来の方法では表面と中心で温度差が生じやすいため、品質を損なうことがありました。しかし、DLD-12Aは『蒸発潜熱』を利用して表面温度を低く保ちながら均一に解凍する技術を採用しています。これにより、食材の品質を高めることが可能になります。
特許技術 - エアガイドの搭載
この機械には特許を取得したエアガイドが組み込まれており、解凍時の空気の流れを均一にし、ムラのない解凍を実現します。食材の上から下への液ダレを防止することで、さらに品質の向上に寄与しています。
衛生的な解凍方法
DLD-12Aでは真空包装やラップ包装のままでの解凍が可能です。これにより、食材に直接触れることなく、安全に解凍できるため、衛生面でのリスクを大幅に減少させています。特に外食産業では、食品の衛生管理が徹底したいポイントです。
悩みを解決する脱臭機能
また、独自の脱臭機能を搭載しており、解凍中のニオイを抑えることができます。触媒燃焼方式を用いることで、臭気成分を燃焼し、より快適な作業環境を提供します。これまで外食業界では、食材のニオイが他の料理に影響を与えることがしばしば問題視されていましたが、この機能によってその心配が軽減されるでしょう。
食材の水分を保つ技術
さらに、DLD-12Aでは食品のドリップ溶出を防ぐための工夫も施されています。冷凍食品が最大氷結晶生成帯を速やかに通過するよう設計されており、細胞膜の破壊を防ぐことで、食品の保水力を保持します。これにより、品質の維持が見込まれます。
使用例と期待される市場
この機械は食品スーパーやからあげ専門店、焼き肉店、居酒屋、さらには各種福祉施設など多彩な場所で使用が期待されています。特に外食産業のセントラルキッチンなどでの活用が注目されており、業界全体の効率化にも寄与することが予想されます。
まとめ
『除湿潜熱解凍機 DLD-12A』は、食品業界の解凍課題を解決するために設計された革新的な機械です。高品質で衛生的な解凍を求めるお店や施設の要望に応えるため、今後ますます需要が高まることでしょう。新しい時代の解凍技術を体験するチャンスを、ぜひお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
-
株式会社ネスター
- 住所
- 島根県雲南市加茂町南加茂703番地10
- 電話番号
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0854-47-7977