麻布台ヒルズの魅力を再発見!
2024年11月20日、麻布台ヒルズにあるDeportare Clubで、特別イベント「赤い糸が導く、魂の解放」が開催されました。このイベントは、Deportare Clubの1周年を記念するもので、世界的に有名なロープアーティストのHajime Kinoko氏をゲストに迎えました。彼の手による緊縛ライブパフォーマンスは、これまで味わったことのない唯一無二の体験を提供しました。
インスタレーション『Power』の誕生
イベントの前日、Hajime Kinoko氏のチームは朝早くから会場でインスタレーション『Power』の制作に取り組みました。設計図なしで直感的に進められたその作業は、幻想的な赤いロープの造形が周囲に生き物のように広がる様子が印象的でした。普段トレーニングする会員たちも、この光景に引き込まれ、手を止めて見入ってしまう程です。アートとトレーニングが共存する独特の空間が生まれました。
期待を超えた来場者の熱気
開場の19:00になると、会場には開場を待ちわびた約200名の来場者が集まりました。最初は緊縛というテーマに対する好奇心と少しの緊張感が漂っていました。しかし、19:30から始まるパフォーマンスが進むにつれて、観客の期待と興奮が高まっていきます。Hajime Kinoko氏はモデルのAimiさんの身体を優雅に赤い縄で包み込んでいきました。その動きはまるで舞踏のようで、観衆はその一瞬一瞬に引き込まれました。
このパフォーマンスの核心は、縄を介したコミュニケーションにあります。緊縛は相手を束縛するものではなく、逆に身体と心を解放する手段だとHajime Kinoko氏は語ります。日に日に私たちが求めるつながりやコミュニケーションの重要性を新たに認識させてくれる瞬間となったのです。
最高潮の瞬間
パフォーマンスのクライマックスでは、インスタレーション『Power』とAimiさんが見事に調和し、一体化します。この瞬間は、単なる視覚的な芸術作品を超え、観客の心に深く響くものでした。Hajime Kinoko氏は「赤いロープは血や運命の赤い糸を象徴し、人々を結びつける存在だ」と言うように、観客の心を動かします。
このイベントはDeportare Clubの1周年を祝うものに留まらず、私たちの“つながり”の意味を再考させる機会ともなりました。身体的な制約を無視し、心が自由になっていくプロセスを、たくさんの方々が体験できたと思います。
今後の展望
「赤い糸が導く、魂の解放」というテーマのもと、Deportare Clubは今後も人々の心と身体を解放する場所として進化し続けます。この特別な体験を共有できたことに、心より感謝申し上げます。皆様にとって新たな出会いとインスピレーションの場となることを願い、今後の活動を楽しみにしていてください。
イベント情報
- - 日程: 2024年11月20日(水)
- - 会場: Deportare Club(麻布台ヒルズタワープラザ4階)
- - ゲスト: Hajime Kinoko(現代美術家/ロープアーティスト/緊縛師)
会社概要
- - 社名: 株式会社ポジティブ
- - 所在地: 東京都港区麻布台1丁目3番1号 麻布台ヒルズタワープラザ4F
- - 事業内容: パーソナルトレーニングジム運営、スポーツマッサージ、鍼灸院の運営など
- - URL: Deportare Club