日本文化を香りで表現したリベルタパフュームの新作が登場

リベルタパフュームから新たに日本文化をテーマにした香水が登場

2025年10月8日、リベルタパフュームを運営するScentopia株式会社（本社：東京都目黒区、代表：山根大輝）は、プレタポルテコレクション「Japan Material」から3つの新作香水を発売します。このコレクションでは、日本の原料に注目し、独自の香りを創出することを目的としており、地域産業との協働やアップサイクルの視点も取り入れながら、新しい嗅覚の価値を追求しています。

この新作は、3年前のコレクション以来の新たな試みで、日本のハレを象徴する「松竹梅」をテーマに調香されています。注目の3つの香料素材には、「赤松の精油」、「竹水」、そして「梅酒」が採用されています。これにより、リフレッシュ感と共に、生活との調和を感じさせるライトな香りを実現しています。

松竹梅の香りの詳細

1. 祀松 l マツリマツ

- 商品名: マツリマツコロンコンサントレ 100ml
- 価格: 11,000円（税込）

この香水は、神聖な赤松の森をイメージした香りで、力強い生命力を感じさせます。清々しいウッディノートと松茸のアコードが織りなす香りは、苔や樹皮を思わせるフゼアの要素が融合されています。香りの展開は、グレープフルーツやベルガモットの爽快感から始まり、リラックスできるラベンダーやゼラニウムへと移り変わり、最後にはドライアンバーの温もりに包まれます。

この香りは、長野県伊那市の間伐材から抽출した赤松の精油が特徴で、自然の恵みを生かし、松茸のアコードによって日本的な香りを創り出しています。

2. 斎竹 l イツキタケ

- 商品名: イツキタケコロンコンサントレ 100ml
- 価格: 11,000円（税込）

清らかな竹林の風を感じるこの香水は、初夏にしか収穫できない貴重な竹水を使用し、透き通るような甘さと静寂感を楽しませてくれます。爽やかな竹水の香りは、シソやルバーブと共に初めに現れ、徐々に静かなサンダルウッドと煙香が絡む香りとなっていきます。香りの深みとともに、アーシーな要素が取り入れられたグリーンウッディの香りとなっています。

岡山県真備町の特有の竹林から採取されたこの竹水は、美容分野でも注目されている素材です。

3. 天梅 l アマノウメ

- 商品名: アマノウメコロンコンサントレ 100ml
- 価格: 11,000円（税込）

梅の豊かさを感じさせるこの香水は、桃の甘さと酸味が絶妙に混ざり合い、季節の変化を鮮やかに表現しています。トップノートには梅酒エキスが用いられており、さらに花束のようなフローラルな香りが広がります。この香りは、和歌山県の梅酒製造からインスパイアを受けたもので、超高圧抽出によって生まれた香料が、すでに香水としての存在感を持っています。

特別なセットも販売

新作の発売を記念して、「TEORI」に特注した竹箱を用意し、松竹梅を一緒に収納できる特別なセットが33,000円（税込）で販売されます。この竹箱は、香水を取り出した後も小物入れとして利用できるデザインになっています。数量限定のため、早めのチェックが必要です。

新作は、伊勢丹新宿店で開催される「サロンドパルファン 2025」にて、数量限定で先行発売されます。この機会に、リベルタパフュームの新しい香りを体験してみてはいかがでしょうか。各香水は公式オンラインストアや中目黒店でも購入が可能です。