新たなスタイル提案「スキニースーツ」
スーツセレクトが展開する新しいビジネススーツ「スキニースーツ」が、2010年9月9日より全国のSUIT SELECT店舗で販売を開始しました。このスーツは、デザイン性と快適な機能性を兼ね備え、現代のビジネスマンにぴったりの選択肢です。
スリムなシルエットの進化
近年、日本人の体型に合わせたスーツのスリム化が進んでおり、その中でも「BLACK LINE」は先駆者として登場しました。新しい「スキニースーツ」は、これまでの「BLACK LINE」からさらに進化し、胸囲や中胴をそれぞれ4センチ絞り、着丈も2センチ短く設定されています。そのため、究極の細身シルエットが実現されています。しかし、スリムでありながら快適な着心地も追求されています。新開発のストレッチ素材を使用しているため、仕事着としての実用性も十分に備えています。
素材とデザインの特徴
この新しいスーツが使用する素材は、ポリウレタンなどの伝統的なストレッチ素材に頼らない新加工によるもので、伸び率は10~14%です。主にウール100%やブライトポリエステルを基にした光沢素材、シルク混素材を使用し、高級感あふれる仕上がりを実現しています。また、日本国内で開発された素材が使用されているため、品質も保証されています。
デザインの特長
- - ナローラペル&ローゴージ: スリムな印象を与え、低めのゴージで柔らかさを引き立てます。
- - 胸囲から中胴への絞込み: 現代の20代の体型に合わせた厳しいシェイプ感を演出。
- - 細身のアームホール: ビジネススーツとして極限の細さを保ちつつ、ウエストも引き締まった印象に。
- - スラントポケット: シンプルさを強調しつつ、角度を抑えたデザインで洗練されています。
- - スリムパンツ: 動きやすさを考慮した新開発のストレッチ素材を使用し、快適なフィット感を提供。
トータルコーディネート提案
「SKINNY」シリーズでは、スーツに合わせたシャツやネクタイも取り扱っています。特に「SKINNY SHIRT」は、バストダーツを取り入れることで体に沿った美しいラインを描き、ストレッチ素材による快適さも兼ね備えています。一方、「SKINNY TIE」は、スーツやシャツと同じ素材を用いたナロータイで、ミニマルなコーディネートが可能です。
佐藤可士和氏とのコラボ
このスーツのデザインには、アートディレクターの佐藤可士和氏が携わっています。彼の独自の視点が生かされ、現代のビジネスシーンにマッチしたアイテムに仕上がりました。佐藤氏は、デザインのみならず、国立新美術館のシンボルマークや数々の企業のクリエイティブディレクションを手がけ、多くの評価を得ていることで知られています。
まとめ
スーツセレクトの「スキニースーツ」は、ただのビジネススーツの枠にとどまらず、ファッションの一部としても楽しめるアイテムです。機能性とデザイン性が融合したこのスーツを通じて、あなたの日常のスタイルをアップデートしてみてはいかがでしょうか。