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渋谷に登場する新しい書店「BOOK LAB TOKYO」

東京都渋谷区の道玄坂に、新刊書店「BOOK LAB TOKYO」が6月25日（土）にオープンします。この書店は単なる本屋ではなく、コーヒースタンドも併設されており、来店者がコーヒーを楽しみながら、選び抜かれた数多くの本を手に取れる、新しい形の文化スペースとなっています。

書店のコンセプトと蔵書数

「つくる人を応援する」という独自のコンセプトを持つ「BOOK LAB TOKYO」では、料理本やIT分野の専門書、デザイン書、建築本、自然科学の書籍、実用的なビジネス書など、幅広いジャンルの書籍が取り揃えられています。最大で1万冊の蔵書を誇るこの書店は、特にクリエイティブな活動を行う人々にとって、とても魅力的な場所となることでしょう。その背後には、2011年に設立された株式会社Labitがあり、起業家の鶴田浩之氏のビジョンが形となりました。

魅力的なカフェスペース

店内には、ハンドドリップで淹れられる高品質なコーヒーを提供するカフェがあり、日中はコーヒーを、そして夜にはクラフトビールやグラスワインを楽しむことができます。このようにして、訪れる人々がリラックスしながら本と向き合える空間が提供されています。また、店舗には「文章を書く人のための席」が設けられており、創作活動にじっくり取り組むことができるのも大きな特徴です。

イベントスペースの利用

さらに、「BOOK LAB TOKYO」には、60人から80人を収容できるイベントスペースも完備されています。これは刊行イベントや勉強会、広報イベントなど様々な形式の集まりに対応することが可能です。書店全体を貸切利用できるプランも考えられており、今後はさまざまなイベントが予定されています。

事前内覧会の開催

このオープンに先立ち、6月24日（金）にはマスコミ向けの事前内覧会が開催されます。報道関係者や出版業界の方々を対象としており、名刺の持参が必要となります。この内覧会では、自由に店内を見学したり、写真撮影を行ったりすることができます。

書店誕生の背景と未来

日本全国で書店の数が減少している中、若い起業家による「BOOK LAB TOKYO」は、再開発が進む渋谷エリアにおいて、新しい書店の形を提示しています。この新刊書店がどのように文化を育てていくのか、多くの人々が期待を寄せています。また、未来にはより多様なイベントやコラボレーションが展開されることも予想されており、地元の文化振興にも寄与する事が見込まれます。

新たな文化拠点としての「BOOK LAB TOKYO」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。様々な書籍との出会いや、ゆっくりとくつろげるカフェスペースが、あなたの訪問を待っていることでしょう。

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