2024年 CDP質問書振り返りセミナーの概要とポイント解説
2024年10月24日、リクロマ株式会社が主催する「CDP質問書振り返りセミナー」がオンラインで開催されます。このセミナーは、企業が今後の環境への取り組みを見直すうえで重要なトピックとなるため、多くの参加が期待されています。
セミナー内容
セミナーでは、2024年度に大幅に改訂されたCDP質問書の構成や採点方針について説明されます。今年度の改訂では、従来の3つの質問書が統合され、新たにIFRS(SSBJ)などの外部フレームワークを基に再構成された点が重要です。この改訂により、企業はどのように対応すべきか、各設問の意図や重要なポイントについても詳しく解説されます。
採点方針の変更
特に、採点方針が自由記述重視から選択肢重視に変更されたことは、多くの企業にとって影響が大きいポイントです。しかしながら、Aリスト選定時に自由記述欄が引き続き考慮されるため、対策が必要です。本セミナーでは、この採点方針の変更にどのように対処すべきか、具体的な戦略が提案されます。
参加準備と意義
CDPは、会計年度ごとに回答を行うことを推奨しています。したがって、2025年度の回答に向けての準備が求められます。特に、2024年12月末に決算を迎える企業は約2ヶ月、2025年3月末に決算を迎える企業は約5ヶ月の準備期間があります。このセミナーでは、各設問への効果的な対応策が詳しく解説されるため、参加することで今後の方針を明確にする良い機会になるでしょう。
セミナーの詳細
- - セミナー名: 2024年 CDP質問書振り返りセミナー
- - 開催日時: 10月24日(木)15:00-16:00
- - 開催場所: Zoomでのオンラインセミナー
- - 参加費: 無料
- - 申し込み方法: セミナー申し込みフォーム
登壇者について
セミナーの講師は、リクロマ株式会社の代表取締役CEO、加藤貴大氏です。加藤氏は大学卒業後、PwC Mexico International Business Centreでの法人営業やアドバイザリー業務を経験。帰国後は一般社団法人CDP Worldwide-Japanを経て、リクロマ株式会社を創業しました。
加藤氏は、環境問題に関心を寄せる企業に対して「気候変動時代に求められる情報を提供することで社会に貢献する」という企業理念のもと、気候変動に関するコンサルティングや教育を行っています。
リクロマ株式会社へ
リクロマ株式会社は、東京都渋谷区に所在し、カーボンニュートラルやネットゼロ等、気候変動に関するコンサルティングを提供している企業です。具体的には、TCFD提言への対応、温室効果ガスの算定、削減策の設定などを行っています。詳細は
こちらのリンクをご覧ください。
このセミナーに参加することで、CDP質問書の改訂に対する理解が深まり、企業にとって必要な対応策を学ぶことができる良い機会となります。ぜひこの機会を活用して、環境に配慮した経営戦略を考えてみてはいかがでしょうか。