鹿児島のDX推進
2025-09-10 18:34:21

鹿児島市がICT企業と立地協定を締結しDXを推進する新たな一歩

鹿児島市が描くICT産業の未来



鹿児島市が進めるICT産業の整備が新たな段階を迎えます。2023年8月25日、鹿児島市役所にてセントラルソフト株式会社との立地協定が締結され、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を力強く推進することが決定しました。このニュースは、地域経済の発展や雇用創出に向けた大きな一歩となります。

セントラルソフト株式会社について



セントラルソフト株式会社は、昭和62年に設立され以来、数々のシステム開発やITインフラ構築に取り組んできました。特に、銀行や保険、製造業といった幅広い業種において、多様なニーズに応じたソリューションを提供しています。これにより、多くの企業が業務の効率化を実現し、競争力を高めています。

さらに、セントラルソフトは新卒採用にも積極的です。毎年、全社員の約10%を新卒者として迎え入れており、特に九州出身者が4割を占めています。地域の人材を大切にし、育成していく姿勢が、この企業の強みの1つです。

新たな支店の設立



今回の立地協定に基づき、2023年10月に鹿児島市に新たな支店を設立する計画です。この「セントラルソフト株式会社 鹿児島支店」は、660円/㎡の広さを有し、業務効率化に向けたWEBアプリケーション開発や、新たなITソリューションの提案を行う予定です。設立後、初年度には25名の新規雇用者を加え、7名の既存スタッフと共に計27人の体制で業務を進めていく予定です。

新たな拠点の開設は、鹿児島市内のICT産業活性化や、地域企業のDX推進に寄与し、さらには新たな雇用の創出に繋がることが期待されています。地元企業がこの新しい拠点のサービスを活用することで、IT化が進み、競争力の強化が図られます。

鹿児島市の支援体制



鹿児島市は、情報通信業、事務処理センター、コールセンター、デザイン制作業など、多岐にわたる企業の進出を全力で支援しています。市の産業創出課は企業立地係として、企業が求めるサポートを提供し、地域経済の振興に寄与しています。

この新たな取り組みは、地域にとって重要な意味を持つものであり、IT人材の育成と業務効率化の促進によって、地域経済全体が活性化することを期しています。セントラルソフト株式会社と鹿児島市が手を組むことで、未来の鹿児島に向けた新たな可能性が広がります。

これからの鹿児島市におけるICT産業の成長を見守りつつ、地域の発展に向けた今後の動きに期待が高まります。

お問い合わせ



鹿児島市産業創出課企業立地係までお気軽にお問い合わせください。詳細情報はこちらのリンクからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
鹿児島市
住所
鹿児島県鹿児島市山下町11番1号
電話番号
099-216-1314

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