よみうりランドで開催される「ジュエルミネーション2025」の点灯式が華やかに実施

2025年10月23日、遊園地「よみうりランド」で待望の「ジュエルミネーション 2025」が開幕し、その初日の点灯式が行われました。このイベントは、昨年に続いて開催されるもので、宝石をモチーフにした色鮮やかなLEDイルミネーションが特徴です。

点灯式は夕方の17:30に特設ステージで行われ、来賓や華やかなゲストたちが出席しました。今年のテーマは「LIGHT is LOVE」であり、人や自然、地球に対する愛を表現することを目的としています。よみうりランドは、昨年の開園60周年を経て、新たな一歩を踏み出すべく「LIGHT HOP⤴」というサブテーマを掲げています。イベントは2026年4月5日までの149日間にわたり開催されます。

点灯式にはプロデューサーである照明デザイナーの石井幹子さんが登場し、「LIGHT HOP⤴」の意味について強い思いを述べました。「今年は世界が明るくなり、友人や家族で楽しい時間を過ごしてほしい」と語り、象徴的なオレンジ色を用いたデザインが場の雰囲気を温かく包み込んでいました。

特別ゲストとして登壇したのは、映画『ストロベリームーン余命半年の恋』に出演する俳優の當真あみさんと齋藤潤さんです。お二人は映画の見どころや自身の役どころに触れ、点灯式がもたらす特別な瞬間を楽しみました。映画の主題歌「トワノヒカリ」を手掛けたバンドORANGE RANGEも登場し、幻想的なイルミネーションを背景に心温まるパフォーマンスを披露しました。

点灯式のクライマックスとして、約800名の観客と共にカウントダウンが行われ、見事なイルミネーションの瞬間が訪れました。幅60メートル、高さ15メートルの迫力ある噴水が上がると、会場は歓声と拍手に包まれました。

石井デザイナーはこのジュエルミネーションを通して、春の季節やクリスマス、正月など、さまざまな時期に応じた光の演出を楽しむことができると話しました。その中で、家族や友人とともに喜怒哀楽を分かち合い、愛を感じてほしいという願いが込められています。

また、映画『ストロベリームーン』では、当真あみさんが余命半年の少女を演じ、齋藤さんとは切なくも感動的なラブストーリーが展開されています。映画の中で描かれる愛や友情、家族の絆は、世代を超えて共感を得るものとなっています。

ジュエルミネーションは、その美しい光景により、訪れる人々の心に残る特別な体験を提供します。この機会にぜひ、よみうりランドのジュエルミネーションを訪れてみてはいかがでしょうか。毎年のテーマに沿った魅力的な光の演出が待っています。さらに、2025年にはこの特別なイベントで訪れた思い出が、きっと皆さんの心を温めてくれることでしょう。