移動できる家体験
2018-12-06 14:50:00

旭川駅前で始まる新しい暮らしの形「移動できる家」体験・内覧会

旭川駅前での新しい暮らし体験「タイニーハウス」



旭川市で始められる新しいライフスタイルの提案、移動できる家「タイニーハウス」の暮らし体験施設が、旭川駅前で試験運用を開始します。このプロジェクトは、「比べ合わない生き方」や「無理せず自分らしく生きるマインド」を基にしたシンプルライフを目指す取り組みから発展したもの。これにより、参加者はエコでシンプルな生活方式を実際に体験することができます。

施設は、限られた電力使用量(15A)や飲用水・シャワー利用量の制限を設けることで、普段の生活では意識し難いエコライフの実践が可能です。また、スマートロックを取り入れた完全無人化システムで運営されるため、最新技術とシンプルな暮らしが融合した新しい試みとなるでしょう。

開業に合わせて、内覧会やワークショップも実施されます。12月15日(土)と16日(日)の各日10時から17時まで、完成したタイニーハウスの見学が可能です。特に15日には、内装の仕上げを行うワークショップも実施し、参加者が直接体験を共有する機会を提供します。

さらに、12月16日には「StartupWeekend旭川」と名付けられたプレイベントが行われます。これは、地域の起業家を育成し、旭川と都市圏の人々がつながるきっかけとなるイベントです。地域活性化のための良い機会となることでしょう。詳細なイベント情報は、専用のウェブサイトから確認できます。

このプロジェクトでは、クラウドファンディングも予定しており、収穫された新米を特典として提供するなど、参加者の関心を引きつける工夫が随所に見られます。また、プレオープンの間は、宿泊割引も提供されるとのこと。

「タイニーハウス」の運営は、「あさひかわ北彩都ガーデン」とも連携し、ネイチャーとカルチャーを融合させた新しいライフスタイルを提案する計画です。なお、施設は市民の憩いの場「ゆっきリンク」の隣に位置しているため、地域住民や訪問者に広く触れていただけるようになっています。

プロジェクトの実施にあたり、国士舘大学の南泰裕教授、東京大学の井筒節特任准教授など、多くの専門家が関与しています。また、学生起業家や地域のリーダーたちも参加し、多様な視点から新しいビジネスモデルの構築を目指しています。

自然豊かな旭川市は、人と自然が共存し、安心して暮らせる環境を提供しています。このシンプルライフプロジェクトは、旭川の利点を最大限に引き出しながら、住民に新しい価値観とライフスタイルを提案する取り組みです。

施設情報


会社情報

会社名
一般社団法人シンプルライフ協会
住所
北海道旭川市西神楽3線8号1-89
電話番号

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