食品ECサイト利用調査
2025-01-15 10:37:50

食品ECサイト利用者の実態調査!購入理由や重視点が明らかに

食品ECサイト利用者の実態調査:購入理由と重視点



イントロダクション


最近、ECサイトで日常的に食品を購入することが多くなりました。株式会社シナブルが実施した調査によれば、7割以上の人が普段の食事用として食品をECサイトで購入していることがわかりました。

調査概要


本調査は東京都豊島区に拠点を置く株式会社シナブルにより実施され、対象者は月に1回以上ECサイトで食品を購入するユーザー1,065人です。調査期間は2024年12月9日から11日で、PRIZMAによるインターネット調査を経て得られたデータを基にしています。

購入頻度と商品内容


調査結果では、最も多い購入頻度が「1か月に1回」という回答で35.9%を記録しています。続いて「1週間に1回」が17.6%、そして「2週間に1回」が15.9%となりました。これにより、ECサイトでの食品購入は補充や特定目的での利用が主流であることがうかがえます。

地域別購入商品


以下は、地域別に見たECサイトでの主な購入食品です:
  • - 北海道:米・雑穀(31.8%)、菓子(24.0%)、惣菜など(16.3%)
  • - 関東:米・雑穀(37.0%)、惣菜など(23.4%)、水(18.2%)
  • - 近畿:米・雑穀(35.4%)、惣菜など(26.2%)、酒(24.6%)
  • - 九州:米・穀物(30.5%)、惣菜など(25.2%)、菓子(20.6%)

これらの結果からは、米や惣菜、菓子といった保存がきく商品が多く選ばれていることが示され、普段使いに適した商品が重視されていることが分かります。

購入目的と購入理由


調査では、ECサイトでの食品購入の目的を尋ねたところ、約74.9%の人が「普段の食事用」と回答しました。その他には、自分へのごほうび(27.5%)、特別な食品のお取り寄せ(25.9%)などがあります。

購入理由に関しては、54.2%が「外出せずに購入できるから」、46.0%が「いつでも注文できるから」、44.5%が「自宅まで届けてくれるから」と答えています。利便性が高いことが多くのユーザーに受け入れられていますね。

重要視するポイント


ECサイトで食品を購入する際に特に重視されるポイントが、価格(56.1%)、送料(44.2%)、ポイント付与(29.5%)です。このことから、コストパフォーマンスを確保することが多くの消費者にとって重要であることが判明しました。さらに、約90%が送料の無償化を重視すると回答しました。

不満点の洗い出し


しかし全てが良いわけではなく、ユーザーは「送料が高い」と感じている割合が28.1%に上ります。また、商品のサイズや量がわかりにくいと感じている人も20.9%に達しており、ECサイトでの食品購入に対する不安要素があることが浮き彫りとなります。

まとめ


調査からは、ECサイトで食品を購入する際の理由や選択基準が見えてきました。カスタマーのニーズに応えるためには、送料や商品の明確さ、ユーザー体験の向上が鍵です。ECサイトの今後の発展に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社シナブル
住所
東京都豊島区南池袋1−16−15ダイヤゲート池袋5F
電話番号
03-6818-1378

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