安全マネジメント強化
2025-12-25 12:46:44

Univearthの物流安全マネジメント向上に向けた新プラットフォーム導入

Univearthの物流安全マネジメント向上に向けた新プラットフォーム導入



株式会社Univearthは、グループ各社の安全・健康管理を強化するため、株式会社enstemが開発したドライバー向け健康管理プラットフォーム『Nobi for Driver』の導入を開始したことを発表しました。これは、物流業界の現場における事故リスクの低減と健康経営の促進を目指すものであり、物流DXプラットフォーム『LIFTI』の開発を通じた企業の変革に寄与すると期待されています。

M&A後の「安全・健康」を意識した取り組み



物流業界では人手不足や高齢化、複雑化した業務運営により事故のリスクや健康問題が顕在化しており、これらは経営の大きな課題として浮き彫りになっています。Univearthは、グループ全体で安全と健康の基盤を整備し、標準化することが企業価値の向上に直結すると考えています。今後、グループに参画する企業にも同プラットフォームを導入し、持続的な価値創出を模索します。

導入モデルと具体的な施策



1. 計画導入モデル



この取り組みの一環として、M&Aの後、グループの参画企業にも段階的に『Nobi for Driver』を展開するモデルを採用します。これにより、PMIの標準メニューとして位置づけられ、早期に効果を実感できる仕組みを作り上げます。

2. 事故削減と企業価値向上



『Nobi for Driver』では、ドライバーの生体データをもとにコンディションを把握し、安全運行をサポートします。事故の未然防止だけでなく、現場の安定稼働や採用力、取引先からの信頼性の向上にもつながります。これにより、企業価値の向上が期待されます。

3. ESG観点を取り入れたガバナンス強化



特に、データに基づく「安全・健康」に関する取り組みの可視化はESG(社会的責任)に関連する情報としても重要です。今後は、グループ全体で共通指標を設定し、運用設計を進めていく方針です。

代表者のコメント



株式会社Univearthの代表取締役、谷口臨太朗氏は、「我々は物流分野の革新を目指す中で、グループ各社の現場を強化し、持続的な価値を高める重要性を認識しています。安全・健康に関わる取り組みはその基盤であり、Nobi for Driverの導入を通じて、企業全体の安全性を向上させると共に、企業価値の向上につなげる」と述べています。さらに、enstemの代表取締役山本寛大氏も、「M&Aの文脈での安全・健康の標準化は先進的であり、Univearth様の取り組みを通じて、事故防止、現場の安定した運営、ESGの強化を一体で進めていきたい」と期待を寄せています。

「Nobi for Driver」の概要



『Nobi for Driver』は、ドライバーの健康と安全を可視化し、事故リスクを低減するために設計されたプラットフォームです。日々のコンディションを把握し、マネジメントの高度化を実現することができます。

会社概要



  • - 株式会社Univearth
所在地:大阪府大阪市福島区福島五丁目1番12号 阪神福島駅ビル8階
代表者:代表取締役 CEO 谷口 臨太朗
事業内容:物流DXプラットフォーム『LIFTI』の開発
公式サイト

  • - 株式会社enstem
所在地:東京都中央区日本橋浜町3-21-1-3F
代表者:代表取締役山本 寛大
事業内容:ノンデスクワーカーの健康・安全管理プラットフォームの開発・提供
公式サイト

この取り組みは、物流業界の未来を変える一歩となることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社enstem
住所
東京都中央区日本橋浜町3丁目23-1ACN日本橋リバーサイドビル3階
電話番号

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