湘北短期大学が贈る業界・職種研究セミナーの魅力
神奈川県厚木市に位置する湘北短期大学は、毎年恒例の「業界・職種研究セミナー」を10月4日(土)に開催します。このセミナーは、同校の総合ビジネス・情報学科と生活プロデュース学科の1年生約210名を対象に、様々な業界から集まった企業の採用担当者を迎えた特別な教育イベントです。
業界別企業の参加とセミナーの流れ
今回のセミナーには、自動車、金融、小売、製造、ホテル、IT、メディア、アパレル、食品、インテリア、テーマパーク、医療など、12の異なる業界から企業が参加します。各企業の担当者による30分のプレゼンテーションが4回行われ、学生は興味のある4つの業界の話を聞くことができます。これは学生たちにとって、実際の業界について学び、自分のキャリアを考える良い機会となります。
就職活動への確かなサポート
本学では、就職を見据えた教育が積極的に行われています。1年生の後期から「私の就職活動プランニング」、「インターンシップリテラシー」、「キャリアベーシック」といった授業を通じて、学生は就職活動に必要な知識を身につけることができます。また、2月から3月にかけてのインターンシップも実施され、学生は実務を通じてリアルな業界の理解を深めます。
学校の就職率と教育理念
湘北短期大学は、独自の教育理念である「社会でほんとうに役立つ人材を育てる」を基本に、就職支援に力を入れています。特に2025年3月卒業生の就職率は99.0%、実就職率は95.0%に達しています。これにより11年連続で96%以上の就職率を維持していることは、同校の教育的成功を示しています。このような成果は、教職員が個別に丁寧に学生サポートを行っているからこそ成し遂げられるものです。
教育環境と学校の成り立ち
1974年に設立された湘北短期大学は、学校法人ソニー学園に属し、総合ビジネス・情報学科、生活プロデュース学科、保育学科の3つの学科が1つのキャンパス内に揃っています。創設者は、ソニー株式会社の創始者でもある故井深大氏で、彼の精神が息づく教育が行われています。この環境の中、学ぶことで「社会に羽ばたく自信が持てる」と学生に感じてもらえるよう、教職員は全力でサポートを行っています。
この業界・職種研究セミナーに参加することで、学生たちはさまざまな企業や業界の実情を学び、今後のキャリア形成に対する意識を高めることができるでしょう。就職活動の第一歩を踏み出す機会として、大いに活用されることが期待されます。