パナソニック、4Kスタジオカメラで映像制作の未来を切り拓く
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、2024年度第3四半期に新たな4Kスタジオカメラ「AK-UCX100」とそのカメラファイバーアダプター「AK-CFA100」を発売する予定です。このカメラは、撮影環境やスタイルに応じて柔軟に選択できる運用システムを特徴とし、今後の映像制作現場に新たな可能性を提供します。
ライブイベントの制作では、年々求められる質が高まっており、アーティストのパフォーマンスを最大限に引き立てるための技術も進化しています。LEDウォールやプロジェクター、最新のライティング技術などが駆使される中、画質や機能に対する要求も高まっています。しかし、制作現場ではコスト削減や人手不足といった課題が総じて存在しています。
このような背景から、パナソニックは「AK-UCX100」を開発しました。このカメラは、カメラヘッド単体での使用も可能で、さらに「CFA」やカメラコントロールユニット(CCU)と組み合わせた運用もサポートしています。これにより、現場のニーズや予算に合わせた多様な運用スタイルを提供し、映像制作における高品質な経験を実現します。
主な特長
1.
柔軟な運用システム: カメラヘッド単体での運用やCFA、CCUとの併用ができ、利用者の方針や環境に応じた選択肢を提供します。
2.
将来に向けた拡張性: IP技術を用いたライブプロダクションへの適応も視野に入れた設計です。
3.
高品質な映像伝達: ステージの迫力を余すことなく伝える高品位な映像制作を実現します。
【製品情報】
- - 品名: 4Kスタジオカメラ/カメラファイバーアダプター
- - 品番: AK-UCX100/AK-CFA100
- - 希望小売価格:
- AK-UCX100: 5,430,000円(税抜)
- AK-CFA100: 1,050,000円(税抜)
この新しいカメラは、映像制作において求められる高い品質を保ちながら、技術的な進化、コスト効率、運用の柔軟さを兼ね備えています。今後の映像制作の現場において、パナソニックの「AK-UCX100」と「AK-CFA100」がどのような変革をもたらすのか、大いに期待されます。
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