2026年FIFAワールドカップに向けたニューヨーク市の新観光キャンペーン
ニューヨーク市観光会議局は、2026年のFIFAワールドカップに向けて新たな観光キャンペーン「Where the World Comes to Play~世界がPLAYしに来る街 ニューヨーク」を2023年2月1日にスタートしました。このキャンペーンは、ニューヨーク市の5つの行政区を代表して、旅行者を迎え入れるための新たなアプローチとして位置づけられています。
本キャンペーンは、日本を含む20か国・都市で展開され、2026年6月までの約1年間を通じて旅行需要を喚起することを目指しています。特に、ニューヨーク/ニュージャージーの会場ではワールドカップ決勝戦を含む8試合が行われるため、サッカーファンやカルチャー体験を求める旅行者にその魅力を広く伝えることが期待されています。
自由の女神像とプリッツェルで描く、NYCの“PLAY”心
ニューヨーク市観光会議局の社長兼CEO、ジュリー・コーカー氏は「全米最大の国際旅行の玄関口であり、ワールドカップの開催地であるニューヨーク市は、世界中の旅行者にとって必見のデスティネーションです」と強調しています。市の多様な文化、エンターテイメント、おいしい食事などを楽しみに訪れる人々を歓迎するメッセージが込められています。
また、日本市場に向けては日本航空株式会社と提携し、東京や大阪など全国9都市での広告展開を行います。これには、バス停の広告や商業施設、空港メディアが含まれ、4月30日までの期間中に広く認知が進むことが期待されています。
このキャンペーンのビジュアルは、多様性と活気にあふれるニューヨークのイメージを表現しています。自由の女神像やニューヨークの代表的なスナック、プリッツェルなどが組み合わさり、都市全体で「PLAY」を楽しむ精神を伝えています。特にワールドカップに焦点を当てたビジュアルも展開され、旅行者が観戦だけでなく、5つの行政区の文化も楽しめることをアピールしています。
日本からのアクセスも充実
西原口香織氏、日本航空株式会社の執行役員は、「羽田-ニューヨーク線では、JALの2便とアメリカン航空の1便を毎日運航しており、強固なネットワークを維持しています。この連携によってイメージされる快適さとホスピタリティは、お客様に広く支持されています」と述べています。旅行者は、この機会にニューヨークの魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
また、キャンペーンの情報発信は、日本だけにとどまらず、オーストラリア、ブラジル、カナダなど世界20か国の媒体を通じて行われ、グローバルな注目を集めることが狙いです。特にFIFAワールドカップに備え、旅行計画や文化体験に役立つツールも用意されており、訪問者がより良い旅を体験できるよう支援が行われます。
AIチャットボットの導入
ニューヨーク市観光会議局は、AIを活用した新しい旅行者向けのチャットボット「Libby」と「Ellis」を導入しました。これにより、旅行業界関係者や一般旅行者が求める情報も手軽に取得できるようになっています。日本語を含む60言語に対応しており、多くの人に利便性を提供しています。
また、ローカル事業者が訪れるファンを迎えるためのリソースも提供され、観光業界全体でこの特別な機会を最大限に活かすことが呼びかけられています。特に、スポーツをテーマにした旅行商品を考案するためのトレーニングプログラムも新たに開設されています。
FIFAワールドカップが近づき、ニューヨーク市は世界中から訪れるファンで賑わうことが予想されます。多彩な文化とエンターテイメントが楽しめるこの街で、ぜひ特別な体験を堪能してください。
詳細については、公式サイト
nyctourism.comをご覧ください。