自動運転トラック運行開始
2026-07-27 11:39:03

王子物流とT2、自動運転トラックによる商用輸送を開始

王子物流とT2、自動運転トラックによる商用運行を開始



2026年7月27日、王子物流株式会社と株式会社T2が提携し、自動運転トラックを利用した商用運行が実施されます。これは、東京都江東区の王子物流有明支店から大阪府の王子物流安治川支店までの約510kmを定期的に輸送するものです。この新しい運行方式は、ドライバー不足を背景とした物流業界の課題解決を目指しています。

自動運転トラック運行の背景



王子物流は、中長距離の輸送において、ドライバー不足が深刻な問題となる中で、輸送の効率化や安定性の確保が急務とされています。また、2024年問題にしばしば言及され、トラック運輸の担い手減少に対する対策が求められています。

このような状況を鑑み、王子物流は物流DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、より多様な輸送モードを取り入れることでログスティックの基盤強化を図っています。自動運転トラックの導入はその一環であり、特にT2と連携を取ることで、自動運転の安全性と輸送品質を検証してきました。

実証運行と商用運行へ



王子物流とT2は、2025年10月から2026年5月までの間に、レベル2自動運転トラックを使った輸送実証を行いました。これにより、トラックの安全性や輸送品質に問題がないことが確認され、商用運行への移行が決定されました。自動運転トラックは、走行環境条件を特定のものに制限されたレベル2自動運転区間で運行される予定です。

商用運行は、東名高速道路の綾瀬スマートIC(神奈川県)から京滋バイパスの久御山JCT(京都府)までの約420kmの区間を含みます。王子物流は、この運行を通じてT2の自動運転トラックを最大限に活用し、将来的にはレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスにも参加する意向を示しています。

未来を見据えた取り組み



自動運転技術の発展により、物流業界は新たな時代を迎えようとしています。王子物流とT2の共同プロジェクトは、ただ単に輸送を効率化するだけでなく、ドライバーの負担を軽減し、安全性を高めることを目的としています。これにより、物流の安定性が向上し、顧客のニーズにも応えられるようになります。

この試みは、今後の物流業界において先駆的なモデルとなることが期待されており、他の企業もこの潮流に続くことでしょう。背景には持続可能な社会の実現を目指した、企業としての責任感もあると言えます。物流の変革が進む中、王子物流とT2はその先駆者として、進化を続けていくことが求められています。

詳細情報



  • - 王子物流株式会社:1961年に設立され、倉庫事業や運送事業など多岐にわたる事業を展開。
  • - 株式会社T2:2022年に設立された新進気鋭の企業で、自動運転技術の開発と運用を担っています。

この新たな取り組みは、他の物流事業者への影響を与え、国全体の運輸業界が持続的に成長していくための道しるべとなることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社T2
住所
東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル 1階
電話番号

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