タテコミ登場!
2016-08-09 11:00:11
タテ読みフルカラーコミック「タテコミ」が登場!進化したRenta!の新サービス
スマートフォン時代に最適化された新たなコミックの形「タテコミ」
電子書籍レンタルサイト「Renta!」が新たにリリースした「タテコミ」は、スマートフォンに特化した画期的なフルカラーコミックサービスです。旧来の電子書籍は、モノクロのコミックをページめくりで楽しむスタイルが主流でしたが、この方法では小さな画面での閲覧に難があったため、ユーザーからは読みづらさがしばしば指摘されていました。
タテコミの魅力と特長
「タテコミ」は特にスマートフォンユーザーの利便性を重視しており、次のような特長を備えています:
1. コマの切り出しと横フィット
版面データから一コマずつ切り出し、スマートフォンの画面にフィットさせることで、視認性が大幅に向上しました。これにより、細かい文字やセリフも読みやすくなり、新たな体験を提供します。
2. 縦長の画像スクロール
ユーザーはページを横にめくるのではなく、縦のスクロールでコミックを楽しむことができ、スムーズな操作性を実現しています。
3. フルカラー化
デジタル彩色されたフルカラーのコミックは、まるでアニメやゲームのような美しいビジュアルで、従来のモノクロ作品とは一線を画しています。
4. プロ作家の作品を厳選
アマチュア作品が中心の他のアプリと異なり、全てプロの人気作家による作品が揃っています。これにより、クオリティの高いコンテンツを楽しめるのが大きな魅力です。
「Renta!」は、リリースと同時にタテコミ専用フロアを作成し、積極的なプロモーションを行っています。これにより、多くのユーザーにこの新しい形のコミックを提供し、広く普及させていく方針です。
初回リリース作品について
初回リリースでは、映画化されるなど話題になった『奴隷区 僕と23人の奴隷』や、話題の『もののべ古書店怪奇譚』、アニメ化された『リコーダーとランドセル』など、顕著な作品がラインナップされています。今回のリリースを皮切りに、Renta!は今後1,000タイトル以上の作品をタテコミ化し、最終的には約120,000作品のタテコミ化を目指しています。
デジタルコミック市場の拡大に向けて
「Renta!」を運営するパピレスは、タテ読みフルカラーコミックの普及を通じて、デジタルコミック市場を現在の10倍に拡大することを目指しています。手軽で安価に楽しめる電子書籍コミックを広めることで、より多くの人々に新しい読書体験を提供し、これまでとは異なる視点でコミックを楽しむ機会を創出していくでしょう。
Renta!のこれまでと今後
「Renta!」は2007年にサービスを開始し、会員数は200万人を突破しています。様々なデバイスへの対応を積極的に進めており、パソコンのみならず、スマートフォンやタブレットでも手軽にコミックスや小説を閲覧可能です。加えて、利用者のニーズに合わせた時限レンタルや無期限閲覧方式を導入し、様々な読み方を提案しています。今後も新たなデバイスやサービスの展開を通じて、ユーザーの期待に応えていくことでしょう。
「タテコミ」がもたらす新たな読書体験に、期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社パピレス
- 住所
- 東京都豊島区東池袋3-23-14ダイハツ・ニッセイ池袋ビル7F
- 電話番号
-
03-3590-9460