NTT東日本が新サービスを提供開始
NTT東日本は、2024年1月より「ひかりクラウド電話 ダイレクトfor Webex Calling」をスタートします。このサービスは、近年増加するインターネットトラフィックに対応し、安定した音声通話環境を提供することを目的としています。現在、インターネットではさまざまなデータ通信が行われ、特にピーク時には通信が不安定になることが課題となっていますが、この新サービスは、その影響を軽減する設計となっております。
ひかりクラウド電話 ダイレクトの特長
このサービスの最大の特長は、閉域網を用いた通信によって、インターネットからの影響を受けない安定した音声通話を実現する点です。お客様の事業所に設置された汎用ルータから、直接ひかりクラウドPBXサーバーに接続することで、トラフィック集中による音声品質の劣化を防止します。
また、NTT東日本のサポートにより、通信不具合の際にも迅速に対応が可能です。音声通信に関する不具合の診断や、ルータの状態確認など、通話品質の向上に貢献します。さらに、自宅や外出先からオフィスの電話番号で発着信ができる機能も盛り込んでいます。
提供条件とエリア
本サービスを利用するためには、ひかりクラウドPBXの契約が必要です。提供エリアは、東日本全域に広がっています。具体的には、新潟県、長野県、山梨県、神奈川県を含む17都道県に対応しています。これにより、広範な地域でのニーズに応えられる体制が整っています。
今後の展望
NTT東日本は、今回のサービス提供に続き、さらなる機能拡充を計画しています。また、本サービスはNTTが推進するREIWAプロジェクトの一環で、地域活性化や業務生産性の向上に寄与するものです。REIWAプロジェクトは、地域のニーズに応じた課題解決を目指し、コミュニケーション環境を整備することを目的としています。
お問い合わせ
本サービスに関するお申し込みやお問い合わせは、担当営業にご連絡ください。今後もNTT東日本は、地域社会における様々なソリューションを提供し続け、地域活性化への貢献を目指します。