新会社エクスミューの挑戦
2026-06-08 16:26:14

新会社エクスミューが切り拓くニッチDXとは?現場の悩みを解決するアプリ開発

新会社エクスミューが挑むニッチDX



札幌に拠点を置くヤブシタホールディングス株式会社が、新たに設立した株式会社エクスミュー。この企業は、日常業務の小さな不便を解決する「ニッチDX」を目指し、アプリ開発に力を入れています。その背景には、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAIの導入に悩む多くの企業が抱える課題があります。特に現場では「何から始めればよいのかわからない」といった声が多く聞かれています。エクスミューは、このような現場のニーズを捉え、使いやすいアプリケーションを提供することで、業務の効率化や新たな価値の創出を進めていきます。

新会社誕生の背景



最初の一歩は、ヤブシタグループ内の社内コンペ「ものづくりプレゼン大会」からスタートしました。この大会は新しい製品やサービスを生み出すためのもので、参加者はチームを組んでアイデアを出し合い、試作や収益性を考慮したプレゼンを行います。エクスミューの前身となるチームは、従来の製品開発の枠を超えて、AIやデジタル技術を利用した「無形のものづくり」に挑戦しました。その結果、現場の課題を解決するためのアプリ開発が評価され、新しい会社が誕生したのです。

ニッチDXの必要性



多くの企業が大規模なDX導入を目指す中、エクスミューが掲げるのは現場の「ニッチな課題」を解決することです。現場の課題を把握せずに開発されたシステムは活用されず、無駄に終わることが多いのです。エクスミューは製造業に限らず、営業や医療、教育などあらゆる分野の日常業務を見つけ出し、そこにアプリを通じて解決策を提供します。

初のアプリITADORIの紹介



第一弾として発表されたアプリは「ITADORI」。これは板金加工業者やレーザー加工業者向けの簡易見積もりと配置確認を行うアプリです。材料のサイズや価格、部品形状を設定することで、板材への配置イメージや材料利用率、原価を瞬時に確認できるため、営業現場での迅速な意思決定をサポートします。ITADORIは、大規模な加工用ソフトとは異なり、商談や初期見積もり時に必要な情報を簡単に把握できる補助ツールとして設計されています。

未来の展望



株式会社エクスミューの代表・中野源紀氏は、「現場には多くの小さな不便が潜んでいる。その解決こそが我々の使命だ」と語ります。今後は板金加工に留まらず、バーチャル展示場アプリや医療機器の故障対応支援アプリといった多岐にわたるサービスを開発する予定です。現場のニーズに応じたアプローチで行う「ニッチDX」は、エクスミューならではの取り組みとなるでしょう。

エクスミューの挑戦は、業務の効率化にとどまらず、現場の人たちが抱える小さな悩みに真摯に向き合う態度を示しています。この新しい会社が、どのように成長していくのか、今後の展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
ヤブシタホールディングス株式会社
住所
北海道札幌市中央区北一条西9丁目3番1号南大通りビルN1 3階
電話番号
011-205-3280

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