北大路欣也が感無量!「三屋清左衛門残日録春を待つこころ」舞台挨拶レポート
2月25日、東京・銀座の丸の内TOEIにて、北大路欣也が主演する時代劇「三屋清左衛門残日録春を待つこころ」の舞台挨拶付き特別上映が行われました。この上映イベントは、時代劇専門チャンネルが主催し、多くのファンと関係者が集まりました。
豪華キャストが集結!
舞台挨拶には北大路欣也をはじめ、窪井信次郎役の藤岡真威人、照日乙女役の大友花恋、シリーズのレギュラーキャストである優香、伊東四朗、そして山下智彦監督が登壇。皆が一堂に会し、久々の再会を祝う温かい場となりました。
北大路欣也は、「私がデビューした1960年にこの劇場が開館し、今こうして立たせてもらえることに感謝している。偉大な先輩方の情熱がこの場所を作り上げた」と、感慨深い表情で語りました。また、丸の内TOEIが今年の7月で閉館することもあり、その節目を迎える特別な舞台挨拶となりました。
撮影秘話とキャストの絆
上映後の交流では、藤岡が「共演者とスタッフに会えるのが楽しみで、撮影中は毎日ワクワクしていた」と明かし、大友は「着物の着こなしや神楽の舞のシーンが特に難しかった」とスタッフとの苦労をシェアしました。
さらに、伊東は「縁側で和菓子を食べるシーンが特に印象に残っている」と挙げ、優香は「北大路さんの真剣さと時折見せるお茶目な一面は清左衛門そのもの」と述べ、長い付き合いの中で見えた北大路の魅力について語りました。
新たな世代との共演
藤岡は、父である藤岡弘から受けた「京都での経験を大切にするように」とのアドバイスを共有し、キャスト達の驚きを呼びました。彼が時代劇の舞台に過去の経験を生かして取り組んでいる姿に、今後への希望を見出すことができました。
誕生日のお祝い
舞台挨拶の終盤には、2月23日が誕生日の北大路に対し、優香からお祝いの花束が贈られ、華やかな祝福の瞬間が印象的でした。
放送情報
「三屋清左衛門残日録春を待つこころ」は、3月8日(土)午後7時より時代劇専門チャンネルで放送される予定で、本編の後には今回の舞台挨拶の様子も特別にお届けします。
作品情報
- - 原作:藤沢周平
- - 出演:北大路欣也、優香、藤岡真威人、大友花恋、伊東四朗 他
- - 監督:山下智彦
この特別上映会では、ただの上映に留まらず、キャスト達の豊かな経験と感情が伝わる貴重な時間となりました。新しいシーズンに向けて、彼らの成長と挑戦が今から楽しみです。