HIPHOP界の新星、KTCHANがメジャーデビュー
20歳を迎えたKTCHANが、成人の日である1月13日にデジタルシングル「距離ガール」でメジャーデビューを果たしました。デビューを記念し、彼女は渋谷のManhattan Recordsでインストアライブを開催。多くのファンが集まり、KTCHANの魅力を楽しむ瞬間が生まれました。
新たなステージへの第一歩
KTCHANは、2022年に高校生RAP選手権で自由なスタイルのラップを披露し、瞬く間に注目を集めました。その後、彼女は独特の情緒感溢れるラップスタイルで多くのタイトルを獲得し、昨年6月には戦極MCBATTLEで女性初のベスト4入りを達成。彼女は多くの期待を背負いながら、突如ラップバトルからの卒業を宣言し、新たな挑戦へと舵を切ったのです。
10月には初のワンマンライブを成功に収め、メジャーデビューの発表を行いました。これにより、KTCHANの音楽キャリアは新たなフェーズに突入したわけです。
初ライブの感動
インストアライブでは、「BaNe BaNe」や「imagination」といった代表曲を熱唱し、会場の雰囲気は一気に盛り上がりを見せました。彼女のデビュー曲「距離ガール」が流れると、観客はそのクールでキュートなパフォーマンスに魅了されました。特に早口ラップの箇所では、観客と共に一体となる瞬間があるなど、非常に熱いステージとなりました。
MCの最後には、今年春に行う東名阪ツアーの詳細が発表され、会場は歓喜の声に包まれました。KTCHANのファンにとって、待望のライブツアーが待っていることは間違いありません。
「距離ガール」の魅力
デビューシングル「距離ガール」は、近づきたい気持ちと、好きな人の理想の姿を保ちたいという葛藤を表現した楽曲です。KTCHAN自身の恋愛観を反映した心情がリリックに込められており、聴く人々に共感を呼ぶ内容となっています。さらに、全国25のラジオ局でパワープレイが決まり、1月の間中「距離ガール」が流れる予定です。
音楽関係者のコメント
曲のトラックメーカーであるESME MORI氏は「距離ガール」を制作した際の裏話を語っています。彼は「この曲ではKTCHANの新しい世界を表現することを目指しました。キュートさとエッジィさの両方を兼ね備えたサウンドをぜひ楽しんでください」と伝えました。また、KTCHANの活動を見守ってきた小籔千豊氏も祝福のメッセージを送り、彼女のさらなる成長を期待しています。発表されたメッセージには「KTちゃんが描く理想のゴールに向けて、一緒に頑張ろう」と激励の言葉が込められていました。
今後の展望
KTCHANのデビューは始まりに過ぎません。これからの彼女は、HIPHOPのシーンに留まらず、テレビやラジオなどさまざまなメディアへの進出も期待されます。独自の存在感と魅力を持つKTCHANが描く音楽の世界は、ますます広がっていくことでしょう。真の#KT劇場は、これから一層加速していくはずです。彼女の今後に注目です。
リリース・ライブ情報
KTCHAN LIVEHOUSE TOUR 'ワンチャン'
- - 3月15日(土) 名古屋RADSEVEN
- - 3月30日(日) 大阪・北堀江club vijon
- - 4月4日(金) 東京・渋谷eggman
チケット情報は各ライブのページで確認してください。