平和堂、長浜市との連携協定で地域活性化を推進
株式会社平和堂が長浜市、長浜市社会福祉協議会、地域づくり協議会との間で地域コミュニティの活性化を目指す連携協定を締結したことが発表されました。この取り組みは、平和堂が展開する移動スーパーの対象地域を拡大し、地域住民の生活を支えることを目的としています。
2024年4月からは、長浜市内のびわ地区でサービスを開始し、6月からは杉野、高時、伊香具の計4地区で移動スーパーが利用できるようになります。これに対し、平和堂は移動スーパーの車両を2台体制に増やし、西浅井・南郷里地区も新たに対象地域に加える予定です。地域の皆様からはこれまでのサービスに対して高い評価を受けており、需要の増加に合わせて対応を進めています。
連携協定締結式の詳細
2025年4月22日火曜日の午後4時に、長浜市役所の特別会議室で協定締結式が行われます。この式典には、長浜市の浅見市長をはじめ、長浜市社会福祉協議会の平井会長、南郷里地域づくり協議会の杉山会長、平和堂の平松社長などが出席し、地域活性化への強い意思を示します。
この移動スーパーは、運転手とスーパーマーケットでの経験を持つスタッフが常駐し、地域の皆様が安心して利用できるよう配慮されております。特に高齢者や移動困難な方々にとっては、日常生活の必需品を手軽に入手できる新たなライフラインとなることでしょう。平和堂は、今後も地域住民のニーズに応じたサービスを展開し、より多くの方に対して便利で快適なお買い物環境を提供していく考えです。
地域活性化の意義
地域社会の活性化は、単に経済活動を促進するだけでなく、住民同士のつながりやコミュニティの絆を深めることにもつながります。平和堂の取り組みが、長浜市の住民にどのような効果をもたらし、どのように地域社会が変わっていくのか、今後の展開が期待されます。
平和堂の展望
平和堂は今後も地域社会との連携を強化し、移動スーパー事業においてもさらなるサービス向上を目指しています。定期的な利用者の声を反映させながら、地域に密着した店舗運営を実現していく方針です。具体的な計画や新しい取り組みについても、逐次情報を発信していくとのことです。
平和堂のこの新たな試みが、地域コミュニティの発展に寄与することを願っています。