最近、カメラ愛好者の間で注目を集めているのが、株式会社焦点工房が発売する、銘匠光学の「TTArtisan AF 27mm f/2.8 ‘White Limited Edition’」です。この特別版レンズは、全世界でわずか2000本しか製造されない貴重品。国内では2024年12月19日からの販売開始が予定されています。
このレンズは、その印象的なホワイトカラーが特徴的で、カメラに装着するだけで一気にスタイリッシュな印象を与えます。特に、デジタル一眼レフやミラーレスカメラにマッチし、撮影時の個性をさらに引き立てること間違いなしです。
レンズの設計に目を向けてみると、銘匠光学は細部にこだわった外観を実現しています。金属製の鏡筒は高級感があり、耐久性も抜群。操作性を高めるために設計されたクリック感のある絞りリングは、誰にでも直感的に使いやすい仕様です。
また、このリミテッドエディションレンズは、STM(ステッピングモーター)とリードスクリュータイプの駆動方式を採用しており、スムーズで静かなオートフォーカスを実現。瞬間を逃さず捉える能力は、特に静かな環境での撮影や滑らかな動画記録を重視する方に最適です。ちなみに、瞳AFや動画AF機能も搭載されており、最新の像面位相差AFを使用したカメラなら、さらに高い性能を発揮します。
このレンズの便利な点はファームウェアアップデートへの対応です。リアキャップにはUSB端子が備えられており、PCと接続することで簡単にファームウェアを更新できます。ただし、Macには対応していない点に注意が必要です。
レンズの主な仕様
- - 焦点距離:27mm(35mm判換算:41mm相当)
- - 最大絞り:F2.8 - F16
- - 絞り羽根枚数:7枚
- - レンズ構成:5群6枚(高屈折レンズ2枚)
- - フィルター径:39mm
- - 重量:約90g
付属品として、ドーム型フードや前後キャップが付いてくるのも嬉しいポイントです。この手軽さと性能のバランスは、初心者から上級者まで魅力的です。
購入方法
興味がある方は、以下のリンクからご購入いただけます。
このTTArtisanシリーズは、深圳に本社を置く銘匠光学から新たに生まれたレンズブランドです。高性能のライカMマウントレンズだけでなく、ミラーレスカメラ用のレンズ開発にも力を注いでいます。今回の特別仕様レンズは、その注目度の高さからも、カメラファンならずとも手に入れたい逸品と言えるでしょう。
焦点工房は、カメラと写真をもっと身近に感じてほしいと考え、世界中のカメラ製品を輸入・販売しています。彼らの信念は「良い品をお求めやすく」の精神のもとにあります。新たなマウントアダプターの開発にも参加しているなど、日本のカメラ文化に貢献することも目指しています。
通常では手に入らない特別なレンズ、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。