モルゲンロット、1億円の資金調達を成功裏に終える
2023年7月、モルゲンロット株式会社は三井住友信託銀行から1億円の資金調達に成功した。この資金調達により、シリーズBラウンドの調達額は累計で13.5億円となった。これにより、同社はAIデータセンターの構築と計算リソースの最適化に向けて新たな一歩を踏み出すことになった。
モルゲンロットとは
モルゲンロットは、AI時代を支えるコンピューティングパワーを提供するスタートアップ企業である。企業が保有するGPUリソースを適切に管理し、エンジニアや利用者が計算リソースを効果的に活用できるソフトウェアソリューションを開発している。このアプローチにより、企業は急増するAIの需要にしっかりと応えることができるようになる。
資金調達の詳細
このたびの資金調達はシリーズBのエクステンションラウンドにおいて行われ、三井住友信託銀行が引受先であった。調達額は1億円で、調達完了日は2023年7月15日である。
資金使途
調達した資金は以下のような用途に充てられる予定である:
- - プロダクト及び基盤の開発強化
- - 既存プロダクトの機能アップデート
- - 新プロダクトの企画・開発・提供
- - 新たな領域(エネルギーマネジメント等)の研究開発促進
- - 人材採用・組織体制の強化
- - 海外展開の加速
企業がAIを導入する中で直面している課題に対抗する形で、モルゲンロットは計算基盤の開発を進めていく考えだ。これにより、企業内の計算リソースの需要と供給のミスマッチを解消し、コスト増加やセキュリティリスクを軽減する方法を模索する。
投資家のコメント
三井住友信託銀行のエクイティ投資部長である米田一弥氏は、モルゲンロットへの出資を通じて同社にサポートできることを嬉しく思うと述べている。同社が提供する計算リソースの効率的な活用には、AI需要の急増に対する明確な役割があると確信している。
CEOのコメント
モルゲンロットのCEOである中村昌道氏は、三井住友信託銀行からの出資を感謝し、今後さらなる技術開発と体制構築に励むことを強調している。
企業のビジョン
モルゲンロットは「必要な時に必要な分だけ計算力にアクセスできる世界を実現する」というミッションを掲げている。さまざまな企業や研究機関で増大する計算力の需要に応えるため、計算資源の可視化と最適化を進め、シェアリングエコノミーのモデルを確立していく意向だ。
この新たな調達によって、モルゲンロットはより多くの企業に価値あるソリューションを提供できるようになり、AI時代における新たなデジタルソリューションの急務に応えていくことになるだろう。これからの展開に注目が集まる。