外国人児童生徒の教育充実に向けた政策会議が開催されます
外国人児童生徒の教育充実に向けた政策会議
文部科学省は、外国人児童生徒の教育の質を向上させるための有識者会議を令和7年5月26日(月曜日)に開催します。この会議は、教育現場における外国人児童生徒の包摂を目的としたもので、教育の指導内容をより充実させるための重要な議題について議論が行われます。
会議の概要
この会議は、対面とウェブ会議の併用で実施され、参加者は現地に集まることなく、オンラインでも意見を出し合うことが可能です。会議の主要な議題は以下の通りです。
1. 外国人児童生徒等を包摂する教育、指導内容の深化・充実について(ヒアリング)
教育現場で直面する問題や課題を共有し、どのようにして外国人児童生徒を受け入れ、彼らに適した教育内容を提供できるかを探ります。
2. ヒアリングを踏まえた意見交換
ヒアリングの結果をもとに、参加者同士で意見を交わし、より良い教育方法についての見解を深めます。
3. その他
その他の関連議題についても必要に応じて議論します。
傍聴方法と注意事項
本会議は傍聴者を会場に招待せず、Web会議形式で実施されますが、報道関係者及び一般の方向けにYouTubeチャンネルでライブ配信を行います。傍聴を希望する方は、事前に申込フォームから登録が必要です。
登録の締切
傍聴申込の締切は5月23日(金曜日)の9時となっており、受付を過ぎると登録は受け付けられません。なお、登録時には撮影や録画の希望を記載する必要があり、無断での撮影は厳禁となっています。
会議資料
会議当日には、議題に関する資料が文部科学省のホームページに掲載される予定です。議題や進行については変更されることがありますので、参加予定の方は最新情報を確認しておくことが重要です。
お問い合わせ
この会議に関する質問や問い合わせは、総合教育政策局国際教育課までご連絡ください。電話番号は03-5253-4111(代表)ですが、内線2035が直接の担当となります。
外国人児童生徒に対する教育の充実は、将来的な国際化社会を見据えた重要なテーマであります。この会議が今後の施策に影響を与え、具体的な成果につながることが期待されています。