小千谷市、防災センターを2024年にオープン!
新潟県の小千谷市では、令和8年6月に新たに防災センターがオープン予定です。この防災センターは、災害時の避難所や支援物資集配所として機能するだけでなく、平時には地域住民が集い学ぶ場となることを目指しています。小千谷市では、この施設に付ける愛称を募集しており、多くの方からの応募を期待しています。
防災センターの目的
2004年に発生した中越地震を受けて、小千谷市は防災体制を強化する必要性を痛感しました。災害によって市内全域が被災し、生活基盤が寸断される経験を基に、地域住民が自らの命や財産を守るために、防災に対する意識が高まっています。この新しい防災センターは、そのような背景を反映した重要な施設です。
施設の特徴
新しい防災センターの機能は多岐にわたります。災害時には避難所として、また支援物資の集配や炊き出しを行う場所として活用される予定です。平常時には体育館や人工芝運動場、多目的ルームなどを利用できるようになり、コミュニティ活動や学びの場としても親しまれるでしょう。さらに、展示室や体験室も備えており、地域の防災教育にも貢献することを目指しています。
愛称募集の詳細
現在、愛称の募集が進められており、応募資格は小千谷市内に在住または通勤・通学している方です(18歳未満は保護者の同意が必要)。一人あたり3点まで応募可能で、締切は令和7年6月30日です。採用された愛称には、賞金として2万円が贈られるほか、応募者の中から抽選で5名に粗品も贈呈されます。
愛称の選考基準
愛称は、施設の目的や特性がわかりやすく、親しみやすいものであることが求められます。また、自作の未発表のものであり、施設全体で一つの愛称になることが条件です。応募方法は、応募専用フォームか、市内の公共施設に設けられた応募箱への投函、または郵送が可能です。
結果発表とオープニングセレモニー
愛称が採用された方には、通知が行われると同時に、広報や市のホームページでも発表される予定です。また、オープニングセレモニーにて表彰が行われることも計画されています。小千谷市の防災センターが地域に多くの絆を創出し、親しまれる場所になることを願っています。
お問い合わせ先
小千谷市防災安全課に関するお問い合わせは、電話0258-83-3515またはE-mail(
[email protected])で受け付けています。市民の皆さまからの素晴らしいアイデアをお待ちしています!