台湾ドラマ初公開
2025-10-31 15:17:52

東京国際映画祭で台湾ドラマ『サンフランシスコ美容院』が華やかに初公開

台湾の話題作、『サンフランシスコ美容院』が東京国際映画祭で初公開



2025年の第38回東京国際映画祭で、台湾の大手TV局であるTVBSが制作したオリジナルドラマ『The Good, the Bad, and the Ugly(サンフランシスコ美容院)』が注目を集めています。この作品は、これまで数々の賞を受けている台湾のドラマの中でも特に話題となっており、待望の日本初公開を果たしました。

主演を務めるのは、サイモン・リエンとナッシュ・チャン。Tokyo International Film Festival(TIFFCOM)では、彼らの共演やプロモーションを通じて、作品の魅力を日本のメディアや海外のバイヤーに向けて発信。特に、ライバルを演じるヤン・ジョニーとヤン・チンも参加し、現代台湾のストーリーを深く掘り下げ、文化の交流を図りました。

あらすじとキャラクター



『サンフランシスコ美容院』は、台湾の朝食チェーンを経営する一家の次男・デン・ウェイカン(ヤン・ジョニーの演じるキャラクター)を中心に展開されるストーリーです。彼は野心的でビジネスに情熱を注ぎながらも、様々なスキャンダルに巻き込まれ、家庭や事業が危機に陥っていく様子が描かれています。この複雑な人間関係と、登場人物たちの成長は、視聴者に強烈な印象を与えることでしょう。

撮影現場を離れると、キャストたちが東京の食文化に感化されるシーンは印象的です。ヤン・チンは「東京は美しい街ですね。美術館も訪れ、食事も堪能しました」と語ります。また、二人の主演は、食事が今回の東京訪問の最も印象に残った出来事だと述べ、共演者たちとのリラックスした食事シーンも多く語られました。

台湾文化の紹介



作中では、デン・ウェイカンが日本での台湾式朝食の開店計画を夢見ています。観客に台湾の朝食文化の魅力を伝えるため、ヤン・ジョニーは小籠包や豆乳、油條(揚げパン)といった人気の台湾朝食メニューを推薦。ヤン・チンは、シンプルだが味わい深い「鹹豆漿(シェントウジャン)」を挙げて、日本の観客にも新しい食体验を提案しました。

放送情報



このドラマは10月19日から、TVBSチャンネル42およびCHT MODチャンネル311で放送が開始され、iQIYIアプリを通じても日本を含む海外視聴者向けに配信されます。毎週日曜日の台湾時間午後10時に新エピソードを視聴することができ、世界中の視聴者に向けて台湾の魅力を発信するというTVBSの意気込みが感じられます。

TVBSへの期待



1993年に台湾初の衛星テレビ局として設立されたTVBSは、情報とエンターテインメントの分野で多角的な展望を持っています。「真実」「信頼」「技術」をモットーに、ドラマやニュース、Eコマース、タレントマネジメントといった幅広いカテゴリーで多くのファンを魅了しています。この『サンフランシスコ美容院』は、台湾のクリエイティブなストーリーテリングを世界に届ける一助となることが期待されています。

日本の観客にとって、この新たな台湾ドラマがどのように受け入れられるのか、その反響が楽しみです。TVBSのこれからの展開にも要注目です。


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