両国国技館での革新:段ボール製ワクチン接種ブース
2021年5月24日、両国国技館にて行われた墨田区のワクチン集団接種会場で、株式会社ムラヤマが開発した「強化段ボールワクチン接種ブース」が採用されました。この新しいブースは、株式会社トーモクとの共同開発により実現したもので、軽量かつ耐久性に優れた素材で作られています。これにより、接種環境を快適かつ安全に提供することが可能となりました。
商品仕様
- - サイズ: 高さ1.8m、幅2.8m、奥行3.5m
- - 素材: 防炎加工済強化段ボール(防炎協試NU-19019号)
- - パネル数: 14枚の段ボール製パネルを用いた組み立て式
特徴
ムラヤマのワクチン接種ブースは、いくつかの革新的な特徴を備えています。まず、強化段ボールを用いることで、従来のべニアよりも軽量ながらも高い耐久性を持っています。この素材は、一般的な段ボールと比較しても強固で、打撃や圧力に対する耐性が向上しています。
さらに、特殊な工具を使わずに簡単に組み立てられるため、設置が迅速に行えます。設営には数分しかかからず、特に多忙なワクチン接種の現場での利便性が高いと言えます。事後の使用についても、ブースは古紙としてリサイクル可能であり、環境保護に寄与します。
このブースは防炎認定を取得しているため、イベントパーテーションとしての利用も可能で、幅広い用途に対応できることが特筆されます。
注意事項
ただし、使用にあたっては注意が必要です。ブースは1単位ごとに販売されるため、必要な数量を事前に確認しておくことが重要です。また、屋外での使用は禁じられていますので、必ず屋内での設置を行う必要があります。組み立ての際には転倒やけがに十分な注意を払ってください。
組立動画と参考リンク
ブースの組み立て方については、以下のURLにて動画が公開されていますので、ぜひ参考にしてください。
組立動画を見る
また、詳細なリリース情報は以下のリンクをご覧ください。
本商品発売のリリース
お問い合わせ
この製品に関するお問い合わせは、株式会社ムラヤマのワクチン接種ブース担当(
[email protected])までお気軽にご連絡ください。
このように、ムラヤマの段ボール製のワクチン接種ブースは、その利便性と環境への配慮が評価され、今後も公共の健康を守るために活用されることでしょう。