イベント紹介
2025年3月4日、神奈川県横浜市において「United Voices for Equality: 共創で更なるアクションを」というタイトルの国際女性デーイベントが開催されます。主催は株式会社An-Nahalで、今回で2回目となるこのイベントでは、参加者が組織内でのジェンダー平等の実現に向けた具体的なアクションアイディアを得られる内容が豊富に用意されています。
イベントの目的と背景
ジェンダー平等の推進は、特にビジネス界において今日の重要な課題の一つです。女性管理職の比率向上が期待される一方で、実際には多くの側面に目を向ける必要があります。男性の育休参加の奨励、男性管理職の巻き込み、取引先の多様性の確保、バイアス対策など、多面的なアプローチが求められています。本イベントはこうした課題に対する意識を高め、それぞれの参加者が多様性を取り入れた行動を起こすきっかけとなることを目指しています。
プログラム概要
イベント当日は、次のような多彩なプログラムが用意されています:
1.
基調講演やパネルディスカッション(13:00-14:15)
有識者やビジネスリーダーによる基調講演を通して、現状のジェンダー平等についての理解を深めます。
2.
コーヒーブレイク(14:15-14:45)
参加者同士の交流を促進する貴重な時間です。
3.
テーマ別分科会(14:45-16:15)
より具体的な取り組みができるよう、対話型や体験型の分科会が設けられます。分科会の内容は多岐にわたり、例えば外国人女性留学生とのメンタリングや女性起業家のピッチセッション、ウェルビーイングに関するワークショップなどがあります。
4.
ショートブレイク(16:15-16:30)
参加者がリフレッシュできる短い休憩時間。
5.
クロージングセッション(16:30-17:00)
イベントのまとめと今後のアクションに繋がる意義を再確認します。
6.
レセプション(17:00-18:00)
参加者同士のネットワーキングを促進します。
登壇者とその役割
イベントには、多くの業界のプロフェッショナルが集まり、ジェンダー平等の重要性を訴えます。日産自動車の常務執行役員であるMichelle Baron氏や、SDG Impact Japanの小木曽麻里氏、テイクアンドギヴ・ニーズの岩瀬賢治社長、さらには女性起業家の甲田恵子氏など、各界で活躍するリーダーたちが登壇し、それぞれの視点からアクションへのインスピレーションを与えてくれます。
参加募集要項
対象者は、ジェンダー平等やDEI(Diversity, Equity, Inclusion)に関心のあるビジネスパーソン。また、先進的な企業でDEIに取り組まれている方も歓迎します。参加費は社会人が10,000円、学生は5,000円で、定員は最大200名です。
国際女性デーとその意義
国際女性デーは、1975年に国連によって公式に設けられた日であり、世界的に女性の権利を守るための重要な日とされています。2025年のテーマは「#Accelerate Action」であり、ジェンダー平等の達成には長い道のりがあることを示唆しています。このイベントを通じて、日本国内でのジェンダー平等の動きが加速されることを願っています。
まとめ
横浜でのジェンダー平等推進に向けたこのイベントは、参加者にとって新たな知識やネットワークを得る貴重な機会です。ビジネスにおけるジェンダー平等の実現に向けて、ぜひ参加をご検討ください。