幸せ営業で目標達成
2021-10-11 11:00:10
営業目標達成の秘訣は「主観的幸福度」?幸せな営業こそが売れる時代!
営業目標達成の秘訣は「主観的幸福度」?幸せな営業こそが売れる時代!
500名以上の従業員を抱える企業に勤める営業職220名(目標達成者110名、未達成者110名)を対象とした調査で、営業目標達成に大きく影響する要因が明らかになりました。その結果、従来の営業スキル研修とは異なる、新たな視点が浮上しています。
調査でわかった、目標達成者と未達成者の違い
調査では、営業目標の達成状況と、意識や行動に関する10個の質問への回答を比較しました。その結果、目標達成者と未達成者の間には、明確な違いが見られました。
意識面では、目標達成者は「仕事への誇り」「自社商品・サービスへの価値観」「個性を活かした仕事」「自己成長」「幸福感」といった項目において、未達成者よりも「よく当てはまる」と回答する割合が有意に高くなっていました。特に「自己成長」と「幸福感」については、達成者の割合が未達成者の2倍以上という顕著な差が見られました。
行動面では、「顧客の優先順位付け」「PDCAサイクルの実践」「顧客情報の収集と仮説設定」といった、計画性と戦略性を重視した行動において、達成者の「よく当てはまる」と回答する割合が高い傾向が見られました。
しかし、興味深いことに、「自己啓発への時間投資」については、達成者も未達成者も「1時間未満」と回答した人が大多数を占めていました。達成者の64.5%、未達成者の79.3%という結果から、多くの営業職が自己啓発に十分な時間を割けていない現状が浮き彫りになりました。
行動よりも意識が重要?
この調査結果から、営業目標達成においては、「行動面」よりも「意識面」、つまり「主観的幸福度」を含む内的モチベーションの高さが、より大きな影響を与えることが示唆されました。
幸せな営業こそが売れる時代
株式会社プレゼンス代表の田路氏は、営業を「営業センスのある者ではなく、営業をサイエンスできた者が成果を生み出せるプロフェッショナルな仕事」と定義しています。同社では、「主観的幸福度の高い営業職ほど売れる」という経験則に基づき、幸せを重視した営業研修を提供しています。今回の調査結果は、この経験則を裏付けるものとなりました。
田路氏は、「人は自分が幸せだから人を幸せにし続ける余裕を持つことができる。また、幸せそうに仕事をしているから、良い顧客、良い仲間、そして良い仕事が集まるのだと思う」とコメントしています。
株式会社プレゼンスの営業研修プログラム「セールス・クエスト®︎」
株式会社プレゼンスは、大手企業を中心に約200社、延べ1万人以上の営業職に研修を提供してきた実績があります。同社が提供する「セールス・クエスト®︎」は、ゲーム要素を取り入れたオンライン研修プログラムで、高い学習効果が期待できます。また、サブスクリプション型の料金プランも用意されており、習得したスキルの実践と習慣化を支援しています。
まとめ
今回の調査は、営業目標達成に「主観的幸福度」が重要な役割を果たすことを明らかにしました。従来型のスキル重視の研修ではなく、営業の目的意識や幸福感を高める研修が、より効果的である可能性を示唆しています。幸せな営業こそが、売れる時代への転換点と言えるかもしれません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社プレゼンス
- 住所
- 東京都中央区銀座4-10-14ACN銀座4ビルディング11F
- 電話番号
-
03-6260-6751