叡啓大学が提供する「英会話 at 叡啓」の公開講座の第2回目が、10月29日(水)に行われました。この講座は、広島市中区に位置する同大学が主催し、全4回にわたるプログラムとして開催されます。講師には、BURROWS Christian教授が迎えられ、英語で広島の歴史や観光名所、地元料理、文化などをしっかりと学ぶことが目指されています。
第1回に引き続き、第2回目の講座では広島の観光スポットに焦点を当てました。参加者は、まずグループに分かれて会話の練習を行い、縮景園、平和公園、大久野島(うさぎの島)を英語で説明できるようになることが求められました。これにより、観光地についての知識を深めると共に、実際に英語で他者に伝える訓練を積みました。
参加者は普段なかなか交流する機会がない新しいグループに参加し、各観光地の魅力を自分の言葉で表現する挑戦を楽しみました。広島の観光スポットの説明に続いて、各自が利用する交通手段についても英語で意見を交わす時間が設けられました。これによって、旅行を計画する際に必要な英会話力を実践的に身につけることができます。
講座の最後には、日本や世界の世界遺産の画像を使い、参加者同士が質問し合うアクティビティが行われました。質問例として「What is it?」や「Where is it?」が挙げられ、答えることで更に実践力が養われました。このセッションでは、5人の受講者が自身の成果を発表し、学んだことを実践する貴重な機会を得ました。
講座が進むにつれて、次回は広島の伝統料理やご当地グルメについて英語で説明できるようになることを目指します。参加者たちは、地元の味や文化をより深く理解することで、観光業のプロフェッショナルとしても成長できることでしょう。
叡啓大学は今後も様々な公開講座を計画しており、地域の魅力を発信しつつ受講者にも充実した学びの場を提供していきます。興味のある方はぜひ、叡啓大学の公式ウェブサイトで次回のセッションをチェックしてみてください。